運営ブログでも紹介した「2018春のやまねこ祭!」。本が好き!×やまねこ合同読書会や、やまねこPOPコンテスト、読んでみたくなる!やまねこキャッチコピーコンテストといった企画内企画が盛り沢山なのですが、そのうちの「読んでみたくなる!やまねこキャッチコピーコンテスト」をまとめてみました!(2018.4.14募集終了。2018.4.19更新。2018.5.12更新。)
- 2018春のやまねこ祭!について詳しくはこちら⇒ついに実現! やまねこ翻訳クラブ×本が好き!共同企画 2018春のやまねこ祭!
ちなみに、2018春のやまねこ祭!に参加されたい方はこちらから。
やまねこ本のわかりやすいまとめは以下を参考になさってください。
- 【2018春のやまねこ祭!】「食いしん坊のあなたにお薦めのやまねこ本」をまとめてみました!
- 【2018春のやまねこ祭!】「ミステリ好きにお薦めのやまねこ本」をまとめてみました!
- 【2018春のやまねこ祭!】「歴史好きのあなたにお薦めのやまねこ本」をまとめてみました!(2018.3.20更新)
- 【2018春のやまねこ祭!】「アートに関心のあるあなたにお薦めのやまねこ本」をまとめてみました!(2018.3.20更新)
- 【2018春のやまねこ祭!】「やまねこ本の新刊情報」をまとめてみました!(2018.3.27更新
- 【2018春のやまねこ祭!】「親子で楽しむやまねこ本」&「大人のあなたにお薦めのやまねこ本」をまとめてみました!(2018.3.27更新)
やまねこキャッチコピーコンテスト ノミネートコピーリスト(2018.4.14募集終了)
ノミネート作品名①:『ひかりのあめ』
フランチェスカ・リア・ブロック/金原瑞人、田中亜希子訳(主婦の友社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/229089/review/189607/
キャッチコピー(タカラ~ム さん)
レックスとマリーナ、ふたりは兄妹である以上に互いに深く、愛し慕い合う。ただ『兄弟愛』という言葉だけでは語り尽くせない儚く憂いに満ちた関係をリア・ブロックはゆっくりと静かな筆致で描き出す。突然失われるふたりの関係。その果てに待ち受ける運命。美しい言葉が紡ぎ出す静謐な物語にこめられたふたりの想いに触れてほしい。
ノミネート作品名②:『世界食べものマップ』
マレルバ&シッラーニ/中島知子、赤塚きょう子訳(河出書房新社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/245551/review/197418/
キャッチコピー(たけぞう さん)
新しい土地、新しい知り合い、新しい経験。見たことない度がいっぱいの世界の食べもの本ですよ。
わが国ニッポンも頑張っております。
米、魚、野菜、海藻、そして世界にほこる肉の王様神戸牛! なんですと? 松阪牛ではなく?
すし・天ぷら・ラーメンに続くのは、なぜかさぬきうどん。なぜそこでピンポイント?
日本人が知らない日本も楽しめちゃいます。もちろん、世界の知らない食べものも、あふれるように出てきますよ!
ノミネート作品名③:『クララ』
エミリー・アーノルド・マッカリー/よしいかずみ訳(ビーエル出版)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/256551/review/191868/
キャッチコピー(ぱせり さん)
18世紀のヨーロッパを、一頭のサイがオランダ人船長に連れられて旅をしていきます。各地で人びとの話題をさらいながら。
サイの名はクララ。クララを迎える人々の熱狂ぶりと、クララのひょうひょうとした姿の対比が楽しいです。
だけど、この事態をいちばん楽しんでいたのはクララ自身ではなかったかな、とも思うのです。
くるくると豊かに変わるクララの表情にご注目です。
ノミネート作品名④:『ワニてんやわんや』
ロレンス・イェップ作/ないとうふみこ訳(徳間書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255940/review/190791/
キャッチコピー(Wings to fly さん)
なんで弟ばっかり可愛がられるんだよ。憎たらしいぞ!
お兄ちゃんは、弟の誕生日にワニをプレゼントします。怖くて泣いちゃったら胸がスカッとするもんね。ところが弟は大喜び。さあさあ、てんやわんやのワニ騒動が始まるよ!
大家族の愛情に包まれて成長する子どもたちの姿に、心がポカポカしてきます。おばあちゃんは言いました。
「ワニを飼うのは、すっごい教育だよ。」
それ、大正解!赤ちゃんワニの挿絵にも胸キュンだよ。
ノミネート作品名⑤:『グレッグのダメ日記』
ジェフキニー/中井はるの訳(ポプラ社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/106028/review/190317/
キャッチコピー(ちょわ さん)
「この子ホントにダメダメだ!
アメリカのイケてなさすぎる小学六年生男子グレッグと、そのゆかいななかまたちのダメすぎる日常を綴ったダメ日記!本が嫌いなそこのキミ!本って難しいものばかりじゃなくて、こんなにおバカなのもあるんだよ!でも、良い子も悪い子も、グレッグの真似しちゃダメ。ゼッタイ。」この作品は「友達を裏切るのは良くない」という教訓を盛り込みつつも、ギャグ連発で笑いの要素が強く、軽~く読めます。本嫌いな子にオススメしたいです!
そして、こういう笑いの要素をちゃんと面白く訳すのは大変だと思うのですが、しっかりギャグが効いている中井はるのさんの訳は凄いです。「ほりゃマンマたいへーん!」は名訳だと思いました(笑)
ノミネート作品名⑥:『暗やみの中のきらめき~点字をつくったルイ・ブライユ』
マイヤリーサ・ディークマン作/古市真由美訳(汐文社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255561/review/198545/
キャッチコピー(Wings to fly さん)
点字は6個の点の組み合わせで文字を表します。ルイ・ブライユがそれを発明するまで、目の見えない人のための書物は宗教の本だけでした。
「この国や世界のことを知りたい!」「物語が読みたい!」ルイ・ブライユの熱い思いが、現代の盲目の少年の暮らしを通して描かれます。
目の見えない人にも読書の幸福を送り届けた点字。人の内面は、字を読むことによって、本から得たものによって豊かになるのだと語りかけてくる作品です。
ノミネート作品名⑦:『海賊日誌―少年ジェイク、帆船に乗る』
リチャード・プラット、クリス・リデル、長友恵子(岩波書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/254813/review/198964/
キャッチコピー(oldman さん)
いまの平凡な会社勤めに飽きたあなた!
「飲む・打つ・買う」が当たり前の世界に住みたいと思っているあなた!
冒険にあこがれるあなた!
海賊になりましょう。
今こそ転職のチャンスです。高給優遇 酒飲み放題 冒険は向こうからやってきます。
海賊は初めてというかたも大丈夫。
この本を読めばあなたも海賊になれます。
腕1本 脚1本 眼ん玉1個無くしても安心補償。さあ大海原へと乗り出しましょう!
ノミネート作品名⑧:『わたしがいどんだ戦い 1939年』
キンバリー・ブルベイカー作 大作道子訳(評論社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/253427/review/199564/
キャッチコピー(kon吉 さん)
人生とはたたかいだ。人は誰しも日々たたかっている。裏がえって安易にすら聞こえるこのような言葉も、それが実際に自分の身に降りかかってくる瞬間にそれは突如ずっしりとした肉体を持ち出す。肉体であろうが心であろうが私たちは深刻なダメージを受けるだろう。悲しみが心を満たし、ぼろ雑巾のように捨てられるかもしれない。それでも、私たちはたたかってみた方が良いのだろう。己のギアを入れるのだ。そうすれば優しさに出会える。一歩ずつでも踏み出せる。エイダの物語は、私たちにそう思わせてくれる力強さがある。
ノミネート作品名⑨:『予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』
ダン・アリエリー 著 熊谷 淳子 翻訳(早川書房)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/221544/review/199592/
キャッチコピー(いづはらさん)
– 無料なら並んででも牛丼食べに行くし
– ハンバーガーと一緒にトクホドリンク売ってたら買うよね
– えっ…そんな私が不合理…だと?
人の行動は合理的に見えて実は不合理
あなたも行動経済学に触れてみませんか?
ノミネート作品名⑩:『暗やみの中のきらめき~点字をつくったルイ・ブライユ』
マイヤリーサ・ディークマン作/古市真由美訳(汐文社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255561/review/199589/
キャッチコピー(calmelavie さん)
本が読みたい!たくさんたくさん本を読んで世界を知りたい!いまから二百年前、目の見えないひとりの少年の輝くばかりの熱情が点字を生みだし、暗い闇の世界にきらめきをもたらしました。たとえ目が見えずとも世界は見える。確信にあふれて生き抜いた少年のすがたを、時代を超えて優しくみつめる児童文学の傑作です。
ノミネート作品名⑪:『ノラのボクが、家ネコになるまで (文研ブックランド)』
ヤスミン・スロヴェック/横山和江訳(文研出版文研ブックランド))
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/244643/review/199965/
キャッチコピー(柊木かなめ さん)
ノラネコ生活を謳歌する白黒ハチワレ猫の”ボク”。引っ越してきた女の子の家に出入りするようになったボクはご飯をおねだりしたり、なでなでをゆすったり、時々プレゼントをあげたりとどんどん女の子と仲良くなっていくけれど、女の子はなんだか悲しそう。
女の子の笑顔を取り戻すため「友達つくるぞ計画」をはじめるけれど……?
豊富なイラストが使われた読むとほっこりする物語。
ノミネート作品名⑫:『ベートーヴェンの真実』
リディア・ニブリーラッセル・マーティン/児玉敦子訳(PHP研究所)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255377/review/200542/
キャッチコピー(oldman さん)
腹痛 精神的不安定 カンシャク 嘔吐 頭痛
ベートーヴェンは生涯こんな症状に悩まされた。しかしそれにはちゃんと原因があったのだ。
遺されたベートーヴェンのひと房の毛髪にその手がかりが…最新科学が明かす天才の謎
ノミネート作品名⑬:『シロクマが家にやってきた! (スプラッシュ・ストーリーズ)』
マリア・ファラー/杉本詠美(あかね書房スプラッシュ・ストーリーズ)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/261970/review/200630/
キャッチコピー(柊木かなめ さん)
家族の中心はいつも弟のリアム! 我慢しきれなくなったアーサーは家を飛び出してしまいます。
けれど、家出はすぐに終わりをつげます。なぜって?だって家の前にシロクマがいたんだから!
シロクマのミスターPと関わることで兄弟は少しずつ変わっていくけれど……?
お兄ちゃんお姉ちゃんにオススメする目にも楽しい1冊。
ノミネート作品名⑭:『ダメ犬ジャックは今日もごきげん』
パトリシア・フィニー/相良倫子(徳間書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255440/review/200555/
キャッチコピー(タカラ~ムさん)
ぼくの名前はジャック。ストープス家で暮らすクリーム色のレトリーバーさ!
みんなからは「あんぽんたん」って言われてるけど、それってほめ言葉だよね。だって、ぼくみたいにかしこくて、強くて、人気者の犬はいないんだから!ぼくの周りでは、いろんなことがたくさん起こる。でも大丈夫。あんぽんたんなぼくの大活躍でぜ~んぶ解決さ!
そんなぼくの活躍と、愛しいペトラとの恋模様をみんな楽しんでね!!
ノミネート作品名⑮:『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』
エミリー・ジェンキンス/横山和江(あすなろ書房)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/241358/review/160764/
キャッチコピー(こまちさん)
作り方や家族の形は変わっても、このデザートのおいしさは変わらない。
イギリスの伝統的なデザート、ブラックベリーフール。
ていねいに作って、おいしく食べることの幸せ。
お菓子と共に歴史をふりかえることができる、知的で楽しい絵本です。
ノミネート作品名⑯:『コードネーム・ヴェリティ』
エリザベス・ウェイン/吉澤康子(東京創元社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/246021/review/198874/
キャッチコピー(oldmanさん)
第一部「ヴェリティ」が横糸ならば第二部「キティーホーク」は横糸!
そして縦糸と横糸が織り成す 二人の少女の物語。これは、優れたエスピオナージュであると共に、
手に汗握る冒険小説です。そして美しい田園風景を描いた、素晴らしい航空小説でもあります。
ノミネート作品名⑰:『スマート: キーラン・ウッズの事件簿』
キムスレイター/武富博子(評論社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255032/review/201460/
キャッチコピー(こまちさん)
ぼくの名前は、キーラン。
他の子とはちょっと違うところがあって、補助の先生がついているんだ。ある日ぼくは発見したんだ。川に浮かぶ死体を。
真実を解き明かす、ぼくの物語をちょっと聞いてくれる?!暴力、虐待、薬物依存等、重いテーマを扱いながらも、けっして暗くはない物語。
どんな時もユーモアを忘れず、勇気ある行動をとるキーランに拍手!
ノミネート作品名⑱:『ワニの町へ来たスパイ』
ジャナ・デリオン/島村浩子(東京創元社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/259213/review/199996/
キャッチコピー(ことなみ さん)
れっきとしたCIA捜査官だったのです。それがかっとなって捜査中のボスの弟を殴ったら死んでしまった。ボスが怒ったのなんの首に賞金を懸けられてしまった。
上司の知り合いで、ミシシッピ河口の家に身を隠したのです、家出した娘になりすましたのはいいのですが、彼女は事もあろうに上品なミスコンで、やればできるという生活が始まったのです。となる予定が、、、。川から犬が人骨をくわえて来た。
すわ殺人事件かも、血が騒ぎはじめ、近所のおばあちゃんたちまで加わって命がけで大騒ぎ。それでも解決編は。
おばあちゃんたちやります。お読みになってみてください。オススメの読みやすくスカッとするコージーミステリです
ノミネート作品名⑲:『ペリー・Dの日記』
L.J.アドリントン/菊池由美(ポプラ社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255254/review/201562/
キャッチコピー(あかつき さん)
荒涼とした大戦後の世界で,少年は瓦礫の中から一冊の「日記」を見つける.
その中には,今は喪われた戦前の鮮やかな世界と,無邪気な少女の日常が綴られていた.
物語は,少年の無彩色な戦後の世界と,少女の戦前の鮮やかな,しかし徐々に不隠さが高まる世界を交互に描いていく.
「アンネの日記」に触発された,絶望と,そして一筋の希望の物語.
現代社会にも通じる問題がいくつも提示された寓話でもある.
ノミネート作品名⑳:『闇のダイヤモンド』
キャロライン・B・クーニー/武富博子訳(評論社海外ミステリーBOX)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/229946/review/201651/
キャッチコピー(柊木かなめ さん)
アメリカで新生活を送ることになった難民一家・アマポ家。
一時的な居候先となったフィンチ家の子どもたちは難民一家に疑問を持つが……。
彼らの秘密は一体?そして彼らを追い求める『五人目の難民』の正体は?
様々な人物の視点で進む物語の先に待つのは希望は絶望か。
スリリングなサスペンスミステリー。
ノミネート作品名㉑:『世界食べものマップ』
ジュリア・マレルバ&フェーベ・シッラーニ/中島知子、赤塚きょう子(河出書房新社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/245551/review/201747/
キャッチコピー(mono sashi さん)
見て見て、絵本の大きさを! 両手に感じて、その重さを! そのひみつは親子やお友達といっしょに、わいわい・がやがや、楽しめるようにも作られているから。世界は思った以上に、はてなく奥深さに満ちているから。この本には、世界の6つの大陸と39の国々の、食べものにまつわる知識と歴史がたっぷり詰まっているのです。さあ、想像力のつばさをひろげよう。出かけよう、好奇心をくすぐる、いのちの営みを知る旅へ。
ノミネート作品名㉒:『誕生日別パワーストーン事典―あなたの守護石と星からのスピリチュアル・メッセージがわかる』
マリーナコステロ/金井真弓(主婦の友社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/136289/review/200608/
キャッチコピー(ちょわさん)
星占いが示す、あなたの誕生石はどれ?360個の石がささやくメッセージは、貴方の道標となるでしょう。本格的にパワーストーンの勉強をしたい方にもオススメ!たくさんの石の特徴や意味や効能を網羅した事典です。
ノミネート作品名㉓:『ひみつの妖精ハウス (ひみつの妖精ハウス 1)』
ケリーマケイン/田中亜希子(ポプラ社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/263278/review/201549/
キャッチコピー(ちょわさん)
ピンク大好き!お人形もお花もお絵かきも大好き!そんなコにはぜったいおすすめ!
大事なドールハウスをオークの木の下に置いてきちゃった!慌てて取りに行った主人公が出会うのは、キュートな四人の妖精たち!女の子の大好きなもの、キラキラ、ドキドキ、ワクワク、全部つまってます!
ノミネート作品名㉔:『嘘の木』
フランシス・ハーディング/児玉敦子(東京創元社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255376/review/191764/
キャッチコピー(oldmanさん)
嘘によって育ち 真実の実をつけるという嘘の木
「種の起源」が発表され人々の心は科学と信仰の間で揺れ動いていた。
14歳の少女フェイスは、父の死の謎を解くた真実の実を育てようとする。
だが、時に嘘の実は甘く 真実の実は苦いのだ。
コスタ賞児童文学部門優秀賞 全部門最優秀賞受賞気鋭の作家が贈る傑作ファンタジー&ミステリーノベル
英国はまた素晴らしいファンタジーと児童文学を送り出した。『こんな面白い本を子供だけに独り占めさせるなんてもったいない!』
ノミネート作品名㉕:『ワンダーWonder』
R・J・パラシオ/中井はるの(ほるぷ出版)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/229005/review/200539/
キャッチコピー(ゆう5000 さん)
オーガストは10歳、ふつうの男の子。ただし顔以外は。
不安を抱えて飛び込んだはじめての「学校」。
そこでオーガストを待っていたのは、驚きとかなしみと喜びに満ちた新しい世界だった!「いちばん大切なことは、目に映らない」
だから私たちには見えないものを見ようとする心が必要だ。勇気を持って飛び込めば、WONDERな毎日が待っている!
この本は、きっとあなたに「一歩踏み出す勇気」をくれるはず。
ノミネート作品名㉖:『ジュディ・モードはごきげんななめ』
メーガン・マクドナルド/宮坂宏美(小峰書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/130861/review/201958/
キャッチコピー(Wings to fly さん)
「あたしはサメを食べた」ってデカデカと書いたTシャツを着て、ジュディ・モードの新学期が始まるよ!ちょっとおませでへそ曲がりで、ふきげんモードの時は「ガオ!」
だけど、正直で挫けない元気な女の子。
ジュディが自己紹介コラージュの画用紙をひとつひとつ埋めてゆくお話に、きっとあなたも吹き出しちゃう。読み終わるのが悲しくて「ガオ!」って言いたくなるかも。ジュディと知り合いになったら、何度でも会いたくなるよ
ノミネート作品名㉗:『クララ』
エミリー・アーノルド・マッカリー/よしいかずみ(ビーエル出版)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/256551/review/202015/
キャッチコピー(こまち さん)
みかけは、ちょっといかついけど、
ひとなつっこくて、おとなしいサイのクララ。オランダ人の船長と一緒に、ヨーロッパ中を旅する。
いつもごきげんで、にこやかなクララ。
どこへ行っても、誰もがクララに夢中に。でも、一番夢中だったのは、船長。
クララと船長は、心をゆるせる友だち同士。今から300年も前、本当にあったクララの大冒険の旅。
絵本を読んで、たどってみよう!
ノミネート作品名㉘:『天国に行きたかったヒットマン』
ヨナス・ヨナソン/中村久里子(西村書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/244620/review/201755/
キャッチコピー(oldman さん)
ヒットマン・アンデシュは依頼人の恨む相手を痛めつけるのが仕事だ。
それを知ったのが神を信じない女牧師と、女牧師以外の全ての人間が嫌いなホテルの受付係。
これは儲かるかもしれないと、ヒットマンのマネージャーを始めるが…
聖書に目覚めたヒットマン・アンデシュ
「もう暴力は使わない 文句が有るなら言ってみろ 殴ってやる!」折角の儲け話が無くなっては困る女牧師と受付係 ヒットマンを改心させようとする。
ちょっと間抜けな悪党達と、計算高い受付係
悪知恵なら誰にも負けない女牧師 妙に純心なヒットマンが織り成す
衝撃の笑劇
ダークなだけじゃない、ヨナス・ヨナソンが贈る愉快な一冊
ノミネート作品名㉙:『嘘の木』
フランシス・ハーディング/児玉敦子(東京創元社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255376/review/192273/
キャッチコピー(くりりん さん)
一人の賢い娘の勇敢で壮大な゛嘘゛をめぐるファンタジーの大作!
女性として求められているものにうんざりし、頭でっかちであることを悪いと思いながらも、もっと知識欲を満たしたい気持ちがよくわかり、いつの間にかフェイスという大人になりきれない娘に私もなりきり物語の中で勇敢に冒険をしていました。中高生だけではなく全ての世代に読んで欲しい傑作!
ノミネート作品名㉚:『アイリーンといっしょに』
テレル・ハリスドゥーガン/宇野葉子(ポプラ社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/254737/review/189254/
キャッチコピー(くりりん さん)
この本は知的障がい者の妹・アイリーンと自分の事より妹の幸せを優先する姉・テレルの話です。
テレルは問う。妹にはしょっちゅう手を焼いている。
しかし、あなたの家族にも手を焼かせる人がいるのではないか?
これが現実なんだ。私が妹の面倒をみるようになっている。
だからどうだっていうのだ?
重いはずの話なのに、ところどころに散りばめられたユーモアにくすっと笑わさせられる作品。
ノミネート作品名㉛:『コードネーム・ヴェリティ』
エリザベス・ウェイン/吉澤康子(東京創元社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/246021/review/191869/
キャッチコピー(ぴょんはま さん)
「第一部ヴェリティ」の謎の提示と、「第二部キティホーク」の冒険活劇。
視点と場面の転換が実にあざやかで効果的、他に類を見ないミステリの醍醐味は、読んだ人にしかわからない。イギリス空軍の対ナチ作戦を背景に、極限状況でのパイロットと諜報員、出身階層の違う戦友同士の友情物語。
というだけなら定番の図式だが、2人は女性。
若い女性に仕事は任せられないと思っている貴殿にもぜひお読みいただきたい。甘くなく読みごたえ十分、歴史・ミステリ分野では、2017年イチ推しです。
ノミネート作品名㉜:『ペンギンは、ぼくのネコ』
ホリーウェッブ/田中亜希子(徳間書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255271/review/202121/
キャッチコピー(こまち さん)
アルフィーが飼っている、おなかが白くて、背中が黒いネコ。
まるでペンギンのようだから、名前はペンギン。隣りの家の庭に、しのびこんで遊ぶ。
それがアルフィーとペンギンの楽しみ。ところが…。
隣りの家にグレースが、引っ越してきて…。庭やペンギンをめぐって、もめるアルフィーとグレース。
そんなある日、事件が発生!
アルフィーとグレース、はてさてどうする?!ほのぼのと心温まる物語。
ノミネート作品名㉝:『インド式マリッジブルー』
バリー・ライ/田中亜希子(東京創元社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255814/review/202163/
キャッチコピー(ぴょんはま さん)
10代の男女が父親の決めた知らない相手と結婚させられる、そんな文化って想像できる?
あれっ、ついこの間まで日本にもあったかも?!主人公マニーは、イギリス育ち。サッカー選手や小説家に憧れるもうじき17歳。
インドのパンジャブ人であることに誇りを持つ父は、白人の彼女や黒人の親友を認めない。兄たち同様、同じ民族の少女と婚約させられ、17歳の誕生日には結婚式。さあ、どうする?
ノミネート作品名㉞:『14番目の金魚』
ジェニファー・L・ホルム/横山和江(講談社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/232571/review/202161/
キャッチコピー(しげもり さん)
主人公はエリー・11歳。
ある日、ママが針金みたいにやせている少年を連れてきた。
「ゴミを出しなさい」「芝生に肥料をやったのはいつだ?」
ん?この子はだれ?口調が上から目線…。
あー!見覚えある指輪!ということは…お、お、おじいちゃん!?若返ったおじいちゃんとエリーの生活が始まります。
そして、エリーはいろいろなことに気付いてゆくのです。
ノミネート作品名㉟:『ジュディ・モードはごきげんななめ』
メーガン・マクドナルド/宮坂宏美(小峰書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/130861/review/202178/
キャッチコピー(柊木かなめ さん)
休みの間に特別なことがなくて普通のTシャツで新学期を迎えるのが憂鬱なジュディ。
そんなジュディはお父さんの言葉を聞いて自らマジックで書きこみました。
「あたしは○○を食べた」と。
「自己紹介コラージュ」のようなこの本を読めばきっとジュディの魅力に気づくはず!?
子どもだけでなく、かつて子どもだった大人たちにもおすすめするキラキラした子ども時代が詰まった1冊。
ノミネート作品名㊱:『贋作と共に去りぬ』
ヘイリー・リンド/岩田佳代子(東京創元社
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/183488/review/201074/
キャッチコピー(oldman さん)
アニーは画家兼フォーフィニッシャー しかも世界的贋作師の孫
そんな彼女が、贋作が絡む殺人事件に巻き込まれた。ちょっと惚れっぽくて好奇心の強い彼女の前に現れたのは
怪しげな探偵と高飛車な新らしい大家のイケメン二人ナチュラリストのアシスタントやクロアチア移民のステンドグラス芸術家
ゲイの友人やコンピューターオタク そしてやたら高飛車なアートピープルサンフランシスコを舞台にした、ドタバタユーモアミステリーシリーズが始まった。
ノミネート作品名㊲:『銀のキス』
アネット・カーチス・クラウス/柳田利枝(徳間書店)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/25648/review/202180/
キャッチコピー(ぴょんはま さん)
そばにいて抱きしめてくれる大切な存在に気づけば、生きる勇気を持てる気がする。
10代のテーマ、生と死、現在と永遠、自由と責任、家族の愛と恋のときめき。
幻想的な月の光の下で、貴女もきっと魔法にかかる。
ノミネート作品名㊳:『車いすで世界一周』
エインズリー・マンソ(文)、たしろちさと(絵)/杉本詠美(汐文社)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255606/review/201488/
キャッチコピー(ぴょんはま さん)
夢をあきらめないで! 「この世に”むり”なことなんてないんだ」
夢にむかって走りつづける車いすのスポーツ選手、ニック・ハンセンの生きかた。
超ポジティブではない普通のパパに育てられた人は、この本から勇気と元気をもらいましょう。
何かを「むり」と思ってあきらめようとしたことのある、すべての子どもとおとなにおすすめです。
ノミネート作品名㊴:『ソルジャー・マム』
アリス・ミード/若林千鶴(さえら書房)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/263586/review/202192/
キャッチコピー(ぴょんはま さん)
1990年8月、イラクのクウェート侵攻により、母は補給部隊として戦地へ。
家事のほとんどを担っていた母のいきなりの不在。
12歳になるジャスミンは、10カ月の弟アンドリュー、家事も子育てもできない母のボーイフレンドのジェイクと一緒に、この難局をどう乗り切るのか。
バスケットのキャプテンは続けられるの?日常のすぐ隣にある、留守家族にとっての戦争について。
そして家族になることについて。
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2018春のやまねこ祭!の「読んでみたくなる!やまねこキャッチコピーコンテスト」は4/14で募集を締め切りました!
キャッチコピーコンテスト結果発表(2018.5.12更新)
やまねこ翻訳クラブ会員の投票により、ベストテンは以下のとおり決定しました。
順位 | ノミネートNO | タイトル | レビュアー | 得票数 |
1 | ⑦ | 『海賊日誌―少年ジェイク、帆船に乗る』 | oldman | 31 |
2 | ④ | 『ワニてんやわんや』 | Wings to fly | 18 |
3 | ⑩ | 『暗やみの中のきらめき』 | calmelavie | 15 |
4 | ㉕ | 『ワンダーWonder』 | ゆう5000 | 14 |
5 | ㉝ | 『インド式マリッジブルー』 | ぴょんはま | 11 |
6 | ⑭ | 『ダメ犬ジャックは今日もごきげん』 | タカラ~ム | 10 |
7 | ⑨ | 『予想どおりに不合理』 | いづはら | 9 |
7 | ① | 『ひかりのあめ』 | タカラ~ム | 9 |
7 | ③ | 『クララ』 | ぱせり | 9 |
10 | ⑫ | 『ベートーヴェンの真実』 | oldman | 8 |
10 | ② | 『世界食べものマップ』 | たけぞう | 8 |
10 | ㉑ | 『世界食べものマップ』 | mono sashi | 8 |
oldmanさん、おめでとうございます!
賞品としてやまねこオリジナル図書カードと、お好きなやまねこ本が贈呈されました。oldmanさんが選んだのは、ウォルター・ディーン・マイヤーズ、金原瑞人、宮坂宏美訳の『ニューヨーク145番通り』(小峰書店)。すでに絶版してしまっている為、かなり貴重な一冊です!
たくさんのご応募ありがとうございました。
読書会は終了しましたが、やまねこ祭りはまだまだ継続中です!
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