【本が好き!】献本応募のまえに知っておいていただきたい10のこと

いつも本が好き!をご利用いただきありがとうございます。
出版社から書籍をご恵贈いただき、会員のみなさんへご紹介している献本コーナー。

おかげさまで新しい会員の方も増えているので、献本応募から書評掲載まで、
改めて、本が好き!の献本に関する流れやルールをまとめてみました。

<目次>
①本が好き!の献本とは?
〈献本の応募~当選〉
②どの本に応募すればよいか
③応募資格
*献本の応募パターン
〈献本が当たったら〉
④受取報告をしよう
⑤投稿〆切
〈献本書評を書く前に〉
⑥書評の形式について
⑦おすすめ度とは
〈書評投稿~公開〉
⑧編集部による公開前審査
〈番外編〉
⑨献本の転売は禁止です
⑩ギブアップ制度

①本が好き!の献本とは?

献本は出版社がプロモーション活動のひとつとして、媒体や個人へ書籍を贈呈することを言います。献本はその本を知ってもらい、書評を通じたファンづくり、話題づくりを目的としています。本を知ってもらいたいタイミング、新刊が出る際に実施されることが多いです。本が好き!では、ご恵贈いただいた書籍は、サイトを通じて会員レビュアーに提供しています。献本書籍は無料ですが、当選したら、書評をかならず投稿いただくルールで運営しています。
献本情報は、SNSやメルマガを通じて1万人以上の会員へ情報提供し、執筆された書評はTwitterやサイトを通じて拡散しています。

〈献本の応募~当選〉

②どの本に応募すればよいか

本が好き!の会員に登録して、献本応募資格を得たユーザーは、だれでも献本に応募できます。とはいえ、「タダで本がもらえるから」、という応募動機は歓迎できません。

応募のポイントとしては
・その本や著者に興味があること
・読者対象として自分がふさわしいと思える本

にご応募ください。

③応募資格

本が好き!には昇級制度があります。
会員登録後、投稿した書評の数や他の会員からもらった評価がポイントとして加算され、ポイントが増えると昇級できる仕組みです。
昇級には編集部による審査がありますが、
上級になるほど、一度に応募できる献本数が多くなります。

参考記事:ポイント(BP)と級について

本が好き!Tips:献本の応募パターン

「献本に応募しているが、なかなか当たらない」という声が聞かれます。
本が好き!では、献本の行方を決める3つ方法があります。抽選早い者勝ち、そして指名献本です。
最も多いパターンが、抽選です。
抽選は、応募期間中に集まった応募者の中から当選者を決定します。自動抽選プログラムを利用しているので、応募順や書評投稿実績、運営側の意思などは一切介在しません。外れてもくじけずチャレンジしてください!
早い者勝ちは、応募順に当選が決定します。

指名献本は、出版社が「この人に書いてほしい」とレビュアーを指名する方法です。指名には、書籍の読者対象としてふさわしいか(そのジャンルの本を読んでいること)や、
継続的に書評を投稿していること、在住エリアなども検討材料となります。

*指名献本は編集部から、個別に打診をさせていただきます。

参考記事:献本に応募してみよう!~本が好き!の使い方⑨~

〈献本が当たったら〉

④受取報告をしよう

献本は当選者が決定した後、目安として3営業日以内に発送を行っています。(土日祝・お盆や年末年始等の休業期間は除く)

当選後、書籍が5日以上届かないという場合は、お問い合わせください。
書籍を受け取ったら、ログイン後に表示される「マイ本棚」の献本管理ページより、受取報告を行ってください。

ボタンの場所など詳しくは以下の記事を確認ください。

参考記事:マイ本棚を使いこなそう!~本が好き!の使い方⑧~

⑤投稿〆切

当選し本を読了した方は、速やかに書評を投稿していただくようお願いします。献本書評は受取からだいたい1か月以内にご投稿ください。
ボリュームのある本や、専門的で期限までに投稿が難しいという場合は、お問い合わせより編集部へご連絡ください。締切を調整いたします。

〈献本書評を書く前に〉

⑥書評の形式について

本が好き!の書評に形式の決まりはありません。

切れ味鋭い論評も、ほんわかエッセイ風も、素直な感想文も、
架空の人物が対談しているような形式も、長歌や川柳だってOKです。
書籍内容の「まとめ」でも、ご自身オリジナルの要約になっていれば問題ありません。
書籍からの引用が全体の50%を超えないように、というガイドラインを守って、
オリジナルの文章で感じたことを書いていただければ大丈夫です。

書評を書く際に意識していただきたい心得
・必ず読んでから書く
・自分の言葉で書く
・読み手がいることを意識して書く(第三者が目にする文章である)

参考記事①:書いてはいけないこと。規約「第8条 禁止行為」
参考記事②:書評の中立性について

⑦おすすめ度とは

おすすめ度を星1つ~5つで設定できます。
おすすめ度は任意項目です。

ご自身で読む本の場合は、ご自身の基準を用いていただいてOKですが、
献本書評においては、全体的な評価として以下を基準として、
なるべくおすすめ度を設定いただきたいです。

★★★★★:大満足!ぜひ読んで!
★★★★☆:満足。買って読む価値あり
★★★☆☆:読んで損なし
★★☆☆☆:暇があれば
★☆☆☆☆:不満

上記は一例です。

もちろん、書評本文が主役ですが、書評文とおすすめ度がマッチしていないと感じられるケースもあったり、
どう設定してよいかわからない、という声もあるため、
「星3つ=読んで損なし」を基準にしてみていただけると幸いです。

〈書評投稿~公開〉

⑧編集部による公開前審査

献本書評には、編集部による公開前審査を行わせていただいております。

・極端に短い書評

・誤字脱字や表現のチェック

・誹謗中傷や基準をこえた引用

・環境依存文字、顔文字などの削除

などを主にチェックし、問題があった場合は修正願いなどのメッセージを編集部よりお送りします。

献本書評において出版社が期待されていることは、

・「レビューを通じて有効なフィードバックを得られること」、
・「より多くの読者に興味を持ってもらえること」

です。基本的なルールはきちんと守って投稿していただけますようお願いします。

〈番外編〉

⑨献本の転売は禁止です

献本を古書店やネットなどで転売することは禁止されています。

ご自身で購入された本と識別するため、本の奥付に本が好き!スタンプを押印しています。
書評を執筆いただくために、出版社からご恵贈いただいた本であることを忘れないでください。
転売目的であると運営が判断したり、ルールを逸脱した会員の方には、献本応募制限を行わせていただく場合がございます。

⑩ギブアップ制度

献本を受け取ったものの、どうしても書評を書くことができない!そんな場合には「ギブアップ制度」があります。

献本を編集部に返却することで、書評執筆の義務が解消されます。
ただし、返却の際の費用はご負担頂きますのでご了承ください。

参考記事:献本をうけとったが書評を書くことができない

いろいろルールがあって面倒だと思われたかもしれませんが、献本は話題の新刊や高額な専門書などにまっさきに触れられるチャンスです。また、指名献本など、レビュアーさんたちがどんな本に興味をもっているのか、普段の読書癖もアピールポイントになります!書評投稿を楽しみながら、気負わず献本にもチャレンジしてみてください。

みなさんからのご応募、お待ちしています!

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