2018年11月1日に刊行された『〈女子力〉革命』(東京書籍)。女子が生きていく上で直面するさまざまテーマ。結婚、出産、仕事、老後とお金。本書は、「人生100年時代とは女子にとってどんな時代なのか?」をテーマに、女子の生き方について津田塾大学・萱野稔人(かやの・としひと)教授とそのゼミ生たちが、自分たち自身の問題としてそれらのテーマに真正面から向き合って対策を練ったものです。
『〈女子力〉革命』とは?
書籍:『〈女子力〉革命』
(萱野稔人/ 東京書籍)
書籍詳細URL:https://www.honzuki.jp/book/270818/
結婚はどうする?
子どもはほしい?
仕事は何歳まで?
老後のお金は?
後戻りのできない超少子・超高齢時代。
既存のモデルが通用しない時代を生きぬいていくために必要とされる「力」とは何か?
津田塾大学の学生が、これから直面せざるをえないみずからの人生の問題を世に問う。
【目次】
第1部 からだこそ,女子が100歳まで生き抜く資本
第1章 早期出産をすすめます
第2章 何歳まで出産できますか?
第3章 更年期以後の「女子力」とは?
第2部 それでも結婚は人生の一大問題
第4章 結婚の考古学
第5章 結婚しない90年をシミュレーション
第6章 結婚は多様化する?
第7章 恋愛下手が増えている?
討議その1
同性婚はいいのに近親婚がだめなのは何故?
第3部 仕事と子育て
第8章 高齢・女子・労働
第9章 子育てか,キャリアか?
第10章 女性活躍推進法を考える
第11章 女性の労働環境を再確認する
討議2
アファーマティブ・アクションってなんですか?
出版社からのメッセ―ジ
今から30年後、日本人女性の平均寿命は90歳を超え、20年後には女性の5人に1人は結婚せずに人生をおくることになると予想されている。
年金の受給開始年齢も70歳以上に引き上げられることになるだろう。
結婚が当たり前でなくなり、生活のために仕事もなかなかやめられない。
これまで、将来を考える時にベースとなっていた人生モデルが成り立たない時代が訪れている。
津田塾大学・萱野稔人教授とそのゼミ生たちが、そんな時代に自分たち自身の問題として、真正面から向き合って対策を練ったのが、本書です。
本が好き!に本書をご恵贈いただきました。11月2日から献本応募を開始しています。読んでみたい!という方は、ぜひ下記からお申込みください。
刊行記念トークイベントを開催!
本書の刊行を記念して、萱野稔人さんとコラムニストとして活躍するジェーン・スーさんのトークイベント、『〈女子力〉革命』刊行記念(東京書籍) 萱野稔人×ジェーン・スー対談「人生100年時代の〈女子〉の生き方」が決定しました!
イベント概要
『〈女子力〉革命』刊行記念(東京書籍) 萱野稔人×ジェーン・スー対談「人生100年時代の〈女子〉の生き方」
日時:2018年11月15日(木) 19:00~21:00
会場:代官山 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
(東急東横線代官山駅より徒歩5分)
定員:70名
参加方法:代官山 蔦屋書店にて、以下商品を予約、または購入した方先着70名が参加可能。
・書籍『〈女子力〉革命』+イベント参加券のセット(2,500円/税込)
問い合わせ先:電話 03-3770-2525 (代官山 蔦屋書店1号館1階 人文フロア)
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/10/-100-3.html
登壇者プロフィール
萱野 稔人(かやの・としひと)
哲学者、津田塾大学総合政策学部教授・学部長。1970年、愛知県生まれ。
早稲田大学卒業後、フリーター生活を経て渡仏。
2003年、パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
著書に、『国家とはなにか』(以文社)、『成長なき時代のナショナリズム』(角川新書)、『死刑 その哲学者考察』(ちくま新書)、『社会のしくみが手に取るようにわかる哲学入門』(サイゾー)などがある。趣味は、ダイエットと豊かな食生活の両立を追及すること。
ジェーン・スー
1973年、東京生まれの日本人。コラムニスト、ラジオパーソナリティ。
現在、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のMCを務める。
『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞。
著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』、
『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』、『生きるとか、死ぬとか、父親とか』などがある。
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