【本が好き!ランキング】今週の1位はアイデンティティの悩みと向き合う児童書 リンダ・スー・パーク『ジュリアが糸をつむいだ日』(徳間書店)!!

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こんにちは。本が好き!編集部の和氣です。

2019年3月25日~2019年3月31日の人気書評ランキングを発表します。

1位
ジュリアが糸をつむいだ日 (児童書)
書籍:ジュリアが糸をつむいだ日 (児童書)
(リンダ・スー・パーク/徳間書店)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:40
書評掲載日:2019-03-27 06:20:41
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/272055/review/222998/

カイコを飼ったことがあるあなたはもちろん、キムチが大好きなあなたにも。反対にキムチ嫌いなあなたにも。とにかく読んでみてよ!とお薦めしたい #やまねこ本 です。

ジュリアはキムチがきらいです。
「さっぱりするから食べなさい」って母さんに促されても、「おまえ、韓国の血がぬけちゃったのかもしれないぞ。」と父さんにからかわれても、きらいなものはきらい。
からいのも苦手だがあの強烈なにおいもいやなのです。……続きを読む

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2位
水木しげる 鬼太郎の天国と地獄
書籍:水木しげる 鬼太郎の天国と地獄
(水木しげる/小学館)
レビュアー:休蔵さん 得票数:33
書評掲載日:2019-03-25 07:05:15
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/152343/review/223995/

子どものころによく読んでいた水木しげるの妖怪百科シリーズの1冊。古今東西の死後の世界を紹介。似て非なるものばかりだが、どこかおどろおどろしい雰囲気は共通する。水木しげるの絵のせいか・・・

子どものころによく読んでいた水木しげるの妖怪百科シリーズの1冊で、本作は古今東西の死後の世界を紹介している。
似て非なる死後の世界が描かれているが、天国すらおどろおどろしい雰囲気を纏っているのは、水木しげるの絵のせいなのか。……続きを読む

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2位
銭湯より帰る
書籍:銭湯より帰る
(仲村渠/)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:33
書評掲載日:2019-03-26 17:50:18
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/275942/review/224307/

仲村渠って読めますか?
仲村 渠(なかむら・かれ:1905-1951)。沖縄の詩人。琉球新報による「沖縄コンパクト事典」によれば、

本名・仲村渠致良。那覇生まれ。北原白秋主宰の『近代風景』に参加。詩作を行う。1932年ごろ詩人グループ、榕樹派を結成。戦後は『うるま新報』記者。

とのこと。榕樹とはガジュマルのことである。……続きを読む

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4位
ザ・ディスプレイスト: 難民作家18人の自分と家族の物語
書籍:ザ・ディスプレイスト: 難民作家18人の自分と家族の物語
(ヴィエト・タン・ウェン、VietThanhNguyen、山田文/ポプラ社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:32
書評掲載日:2019-03-25 05:52:47
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/275187/review/223374/

「物語を聞いたり本を読んだりするだけで満足するのは危険だ。」自戒をこめて、繰り返し読む。

原題は“The Displaced: Refugee Writers on Refugee Lives”
2018年4月にアメリカで刊行されたエッセイ集。
ドナルド・トランプの大統領就任とそれにつづく排外的政策に危機感を覚えた18人の難民作家が、自らの経験を語るために筆を執ったのだという。……続きを読む

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5位
円卓
書籍:円卓
(西加奈子/文藝春秋)
レビュアー:m181さん 得票数:31
書評掲載日:2019-03-25 07:40:47
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213922/review/224185/

 テンポの良い大阪弁と、子供目線から見る世界の不思議に戸惑った。色んなものを失ってきたのだなと実感させられます。

先日、西さん原作の< まく子 >という映画を見てきた。
思春期の少年の自己嫌悪とか、大人の男を穢れた存在のように見る子供独特の視線に驚きました。
女子を意識したとたん、男はこうなります。……続きを読む

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6位
数字でわかる!からだのびっくり図鑑
書籍:数字でわかる!からだのびっくり図鑑
(藤本幸弘、造事務所/実務教育出版)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:28
書評掲載日:2019-03-25 13:24:35
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/275488/review/223863/

なるほど実感! 数字でからだのすごさを知る!

毎日何気なく生きているけれど、身体は日々頑張っている。
心臓は体中に血液を送るし、肺もずっと呼吸する。骨が折れてもしばらくすれば治るし、表皮だって生まれ変わる。
身体がどのくらいすごいかを数字で見せるのがこの本。これがなかなかおもしろい。……続きを読む

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6位
人間をお休みしてヤギになってみた結果
書籍:人間をお休みしてヤギになってみた結果
(トーマストウェイツ/新潮社)
レビュアー:DBさん 得票数:28
書評掲載日:2019-03-24 23:28:51
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255959/review/224227/

ヤギになってみた男の本

前作の『ゼロからトースターを作ってみた結果』が面白かったので、本著も読んでみました。
トースターのプロジェクトから四年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アーツを卒業して現在のところフリーランス。……続きを読む

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8位
地図を広げて
書籍:地図を広げて
(岩瀬成子/偕成社)
レビュアー:ぱせりさん 得票数:27
書評掲載日:2019-03-27 08:06:49
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/275673/review/223790/

目の前の地図は、姿を変えながら広がっていく。

鈴の母が亡くなった。
母が鈴を父のもとに残して、弟の圭だけを連れて家を出てから、四年。その間、とうとう生きている母には一度も会わなかった。
鈴は中学一年生。圭は小学三年生。……続きを読む

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9位
われら
書籍:われら
(ザミャーチン/岩波書店)
レビュアー:くてたまさん 得票数:26
書評掲載日:2019-03-26 21:15:56
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/275884/review/224203/

ソ連のザミャーチンが1921年に執筆したディストピア小説。ソ連では1988年まで出版が禁止されていた。すべてが管理された単一国の社会を描いて当時のソ連社会を揶揄している。

1,000年前、英雄的な祖先は200年戦争を経て、全地球を征服して、「単一国」を創った。
緑の壁に囲まれた単一国では建物はすべてガラス張りでプライバシーはない。間律法表により、起床から就寝まで同一の分単位で「われら」何百万人が同一の行動していた……続きを読む

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9位
NNNからの使者 猫だけが知っている
書籍:NNNからの使者 猫だけが知っている
(矢崎存美/角川春樹事務所)
レビュアー:波津雪希さん 得票数:26
書評掲載日:2019-03-27 00:04:19
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/266825/review/224320/

都市伝説NNN(ねこねこネットワーク)を題材にした小説です。

NNN(ねこねこネットワーク)とは、全ての人間を猫の下僕にする謎の組織。一体誰が言い出したのか判りませんが、そんな都市伝説から生まれたのが『NNNからの使者 猫だけが知っている』です。……続きを読む

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