【本が好き!ランキング】今週の1位は昆虫毒の痛みを自らの身体を使って数値化した実験の一部始終 ジャスティン・O・シュミット『蜂と蟻に刺されてみた―「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』(白揚社)!!

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こんにちは。本が好き!編集部の和氣です。

2018年8月27日~2018年9月2日の人気書評ランキングを発表します。

1位
蜂と蟻に刺されてみた―「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ
書籍:蜂と蟻に刺されてみた―「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ
(ジャスティン・O・シュミット/白揚社)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:36
書評掲載日:2018-08-31 19:45:49
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/268569/review/211365/

いたたたた。昆虫毒の秘密に体当たりで迫る

サシハリアリにスズメバチ、アシナガバチにヒアリ。
刺すアリやハチは数々あるが、できたら刺されたくないと思うのが普通の反応だろう。
ところが著者、ジャスティン・シュミットは違う。
昆虫毒を専門とする生物学者である彼は、さまざまな毒針昆虫に自ら刺され、痛みを数値化したシュミット指数なるものを作り上げた。その功績で2015年にイグ・ノーベル賞を受賞している。……続きを読む

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2位
ガルヴェイアスの犬
書籍:ガルヴェイアスの犬
(ジョゼ・ルイスペイショット/新潮社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:35
書評掲載日:2018-08-30 06:22:17
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/268421/review/211081/

噛めば噛むほど味が出る。じんわりと味わっているうちにいつしか「幸福な悲しみ」に酔いしれる。

時々、翻訳小説が苦手な理由の一つに登場人物の名前が覚えられないということを挙げる人がいるけれど一度に何冊かの翻訳小説を並行して読み散らかしている私はそのいい加減な性格のせいでもあるのだが、元々、登場人物の名前を積極的に覚えようという気が無い。……続きを読む

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3位
IQ
書籍:IQ
(ジョーイデ/早川書房)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:34
書評掲載日:2018-08-31 15:45:31
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/267771/review/211246/

人当たり最悪、相棒との仲は険悪、料金は格安!ロサンゼルスに新たなる探偵ヒーロー誕生。
タブロイド誌にこんな記事が載ったそうだ。
「IQ アイゼイア・クィンターベイは知られざる無免許探偵」

彼はロサンゼルスの犯罪多発地帯に住む黒人の青年で、顧客は近所の人からR&Bの有名シンガーまで様々だ。ウェブサイトもSNSのアカウントも持っていないのに、なぜか人は彼を見つけて依頼メールを送ってくる。……続きを読む

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4位
小説 雲のむこう、約束の場所
書籍:小説 雲のむこう、約束の場所
(加納新太/KADOKAWA)
レビュアー:darklyさん 得票数:33
書評掲載日:2018-08-29 20:27:23
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/267927/review/210966/

小説を映像化することと、映像を小説化することは全然違うことだと認識した。#カドフェス

カドフェス参加の最後の一冊。主催の祐太郎さんが何冊も抱えていらっしゃるということで立候補してみました。もちろん何の情報もなしに手に取ってみると、かの有名な新海誠原作とあるじゃないですか。「君の名は」は未だに積読状態となっております。……続きを読む

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5位
黒後家蜘蛛の会2【新版】
書籍:黒後家蜘蛛の会2【新版】
(アイザック・アシモフ/東京創元社)
レビュアー:マックさん 得票数:28
書評掲載日:2018-08-27 21:25:07
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/265761/review/209103/

『謎解きの場にはヘンリーに居てもらわなくては!』黒後家蜘蛛の会メンバーたちのヘンリーへの信頼がうなぎ上り!!

以前に1巻が献本に出ていた時に応募して落選しましたが、どうしても読みたかったので購入しました。
それぞれの短編で異なるタイプの謎解きがとても楽しく、どうしても次も読みたいと思い応募しました。……続きを読む

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5位
クリック? クラック!
書籍:クリック? クラック!
(エドウィージ・ダンティカ/五月書房新社)
レビュアー:Kuraraさん 得票数:28
書評掲載日:2018-08-30 15:42:07
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/267425/review/209560/

悲しい過去の話は、語り継がれることによってやがてしなやかな枝になって大きく広がって行く

クリック?クラック!
「聞きたい?」「聞かせて!」という意味を持つ軽快で弾むような響きのあるこの言葉。
子どもが母親にお話を聞かせて欲しい時に使う気楽なイメージをもっていた。……続きを読む

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7位
嘘つきアーニャの真っ赤な真実
書籍:嘘つきアーニャの真っ赤な真実
(米原万里/角川書店)
レビュアー:BOOKSHOP LOVERさん 得票数:27
書評掲載日:2018-08-27 21:45:48
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/185465/review/211127/

こんなに面白く、切なく、言葉にすることが難しい複雑な思いまでをも表現できるものだろうか。

書店員の方やらBOOKSHOP LOVER TVで知り合った方やら各方面から勧められていたので、ついに読んでみることにした。『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』。

米原万里は本読みの人々の間では有名かもしれないが、ぼくは本書を読むまで詳しく知らなかったのでまず紹介をすることにしよう。……続きを読む

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8位
緋色の十字章 (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)
書籍:緋色の十字章 (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)
(マーティン・ウォーカー/東京創元社)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:26
書評掲載日:2018-08-29 05:50:23
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/187987/review/211103/

のどかな田舎の風景と個性的な住人たち、極上素材で作る手料理や自家製ワインの味。サンドニ村でただひとりの警察官の私生活が、素敵すぎる!

フランスの農村の土地柄と、住人たちの暮らしぶりがたいへん魅力的なミステリだ。主役はサンドニ村でただひとりの警察官ブルーノ。彼が車に積んでいるものといったら!……続きを読む

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8位
シネマの神は細部に宿る
書籍:シネマの神は細部に宿る
(押井守/東京ニュース通信社)
レビュアー:oldmanさん 得票数:26
書評掲載日:2018-08-29 12:17:04
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/268489/review/211212/

ヤラレタァ もう押井監督趣味が合いすぎなんだよなぁ。

この本は衝動買いしちゃった本なんです。
別の本を買うために書店へ行ったんだけど、他に何かあるかと棚を眺めていたらこの表紙が目に入っちゃった訳ですよ。……続きを読む

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8位

書籍:ルパンの世界
(ジャックドゥルワール/水声社)
レビュアー:efさん 得票数:26
書評掲載日:2018-09-02 05:50:01
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/267895/review/211464/

私はルパンに対して誤ったイメージを持っていた!

白状します。
実は私、アルセーヌ・ルパンものはほとんど読んでいないのです。
子供の頃、ポプラ社から出ていた子供向けの本を何冊かと、その後短編をいくつか読んだ程度で、有名な『奇岩城』も『813』も全く読んでいないのです。……続きを読む

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8位
ほじくりストリートビュー (散歩の達人POCKET)
書籍:ほじくりストリートビュー (散歩の達人POCKET)
(能町みね子/交通新聞社)
レビュアー:Kuraraさん 得票数:26
書評掲載日:2018-08-27 23:53:52
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/250846/review/210983/

ほじくってます、気になるあの場所。

地図を見るのが苦手な私ですが、グーグルマップ様が登場してからは
ほぼ迷うことがなく目的地に到着できるようになった。ほんと便利ですよね。
で、本来の目的以外にもたまにあちこちグーグルで旅する私。……続きを読む

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8位
満ちみてる生
書籍:満ちみてる生
(ジョン・ファンテ/未知谷)
レビュアー:ぱせりさん 得票数:26
書評掲載日:2018-08-31 07:59:01
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/261937/review/211038/

ジョンの妻ジョイスが妊娠した。これから赤ちゃん誕生までの家族の物語が始まる。

「僕」ジョンの妻ジョイスが妊娠した。
これから赤ちゃん誕生までの家族の物語が始まるのだ。
このとき、ジョンは、子どもを待ち望んではいるけれど、父親としても、夫としても、まるっきり子どもを迎える準備などできていない。……続きを読む

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13位
アンジュール―ある犬の物語
書籍:アンジュール―ある犬の物語
(ガブリエルバンサン/ブックローン出版)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:25
書評掲載日:2018-08-27 06:02:55
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/46402/review/211044/

いつ見ても何度見てもぐっとくる。
先日、献本でいただいた『絵を読み解く絵本入門』で海外の現代作品として紹介されていたのでうれしくなって久々に手に取ってみた。……続きを読む

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13位
九人と死で十人だ
書籍:九人と死で十人だ
(カーター・ディクスン/東京創元社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:25
書評掲載日:2018-08-28 09:57:28
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/267892/review/210457/

例によって例のごとくなかなか登場しない名探偵だが、出てきたからにはきっちり働く。

時は1940年1月。第二次世界大戦のさなかのことだ。
ニューヨークからイギリスのとある港へ向かう船の上で事件は起こった。……続きを読む

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13位
プリニウス (1)
書籍:プリニウス (1)
(ヤマザキマリ、とり・みき/新潮社)
レビュアー:barbarusさん 得票数:25
書評掲載日:2018-09-01 01:37:44
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/249436/review/211369/

”教養を避ける者は人間のクズだぞ!!”

冒頭から読者を圧倒するウェスウィウス(ヴェスヴィオ)大噴火。吹きあがる噴煙、降り積もる火山灰、頭上に襲い来る岩石・・・。それらを恐怖以外の目で見上げる唯一のローマ人の姿があった。名はガイウス・プリニウス・セクンドゥス。ローマ艦隊司令長官にして当代一の知識人、そして変人。……続きを読む

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