「本が好き!」週間人気書評ランキングTOP10(4/1~4/7)

こんにちは。
皆さんはチョコエッグ食べたことありますか。
え?買ったことはあるけどチョコは食べたこと無い?
確かビックリマンチョコのときに社会現象として問題になりましたね。
ただし、チョコエッグはビックリマンチョコと違って、チョコを割らないとおまけがでてきませんからね。

1位
“「模型バカ」のオタク集団が「世界の海洋堂」へ。その裏には創業者親子と仲間たちの泥臭い青春の日々があった!”

海洋堂創世記
書籍:海洋堂創世記
(樫原辰郎/白水社)
レビュアー:はにぃさん 得票数:33
書評掲載日:2014-04-02 06:48:26
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215892/review/119010/

私はチョコエッグとかビックリマンチョコって、年代ドンピシャなのに食べた事ないのです。
そんな奴がいるかと、そんなわけがあるか一度くらい食べたことあるはずだと、言われたって知りませんよ。
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2位
“さすが安吾!こういうのも上手んだな~。文壇仲間や自分自身への皮肉もこめられているようでまた面白かった。他の推理ものも読んでみようかな。久々にクリスティも読みたくなって……また積ん読が増えそうな予感。”

不連続殺人事件
書籍:不連続殺人事件
(坂口安吾/角川書店)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:32
書評掲載日:2014-04-01 06:01:40
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/42466/review/118562/

“不”連続なんですね。
と、いうことは犯人はあれなんですね?
あ、でも当てられる犯人なんだからそうじゃないかも。
いや、あれだ、わかったぞ!

すみません。わかりません…。

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3位
“武田さんて誰やねん。”
“本作品は四月馬鹿というタイトルにもかかわらず
冒頭はいきなり「武田さんのことを書く。」という一文から始まる。”

四月馬鹿
書籍:四月馬鹿
(織田作之助/)
レビュアー:junocoさん 得票数:30
書評掲載日:2014-04-01 02:16:25
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215615/review/118953/

武田さんは、性格の良い蛭子能収みたいな感じだろうか。
不真面目な温水洋一だろうか。
元気のない竹中直人だろうか。
小奇麗じゃないタモリだろうか。
才能のない北野たけしだろうか。
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3位
“(与謝野晶子による現代語訳は難しそう)と敬遠する向きもあるかもしれないが、瀬戸内、田辺、林望の各氏の現代語訳と並べてみても、遜色なく読みやすい。おまけにとても“熱い”のだ。”

源氏物語 完全版
書籍:源氏物語 完全版
(紫式部/ゴマブックス株式会社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:30
書評掲載日:2014-04-06 07:28:02
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215836/review/118884/

こういう書評もありですね。参考になります。
ちなみに私は紫式部と枕草子がどっちがどっちだかわからなくなります。

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5位
“「女らしさ」は一体どれほど武器にできるのだろう。”

キャバ嬢の社会学
書籍:キャバ嬢の社会学
(北条かや/講談社)
レビュアー:sayuさん 得票数:29
書評掲載日:2014-04-03 06:18:41
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215939/review/119066/

そういえば、知り合いのハーフの女の子が「タクシー代、よくダタになる」と言ってました。
わかります。おじさんの端くれとして、よくわかります。
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6位
“素朴で滋味豊かな料理の中に様々な人生が映し出され、笑いも涙も得意顔もリアルな息遣いと共に伝わって来る。誰もが避けては通れない孤独と不安、日々のかけらの中にほろ苦さが混じる。読むうちに、ワイングラス片手に一緒に食卓を囲んでいるような気分に誘われる。”
皿の中に、イタリア
書籍:皿の中に、イタリア
(内田洋子/講談社)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:28
書評掲載日:2014-04-01 05:56:22
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215744/review/118917/

食について、どうにも食べたくてたまらなくなるような、そういう文章を書く人がいます。
どうにも読みたくてたまらなくなるような、書評もありますねぇ。
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7位
“台所道具が案内する「神セブン」女流作家の世界。”
あの人の台所道具
書籍:あの人の台所道具
(台所育ち読書会/アスペクト)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:27
書評掲載日:2014-04-03 05:59:41
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213730/review/119061/

あ、またWings to flyさんの食関連本だ。
読んだら読みたくなりますよ。
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7位
“「京都、名建築、食べ歩き」というボン、キュッ、ボンとした三点セットの中から、新たな発見のいくつかを抜粋紹介したいと思います。”
京都 名建築で食べ歩き
書籍:京都 名建築で食べ歩き
(宝島編集部/宝島社)
レビュアー:ikuttiさん 得票数:27
書評掲載日:2014-04-02 12:53:34
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215914/review/119027/

これは読みたくなるというか、京都に行きたくなる書評ですね。
ボン、キュッ、ボンに。
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7位
“親を送るってこういうことなんだろうな・・・”
父の戒名をつけてみました
書籍:父の戒名をつけてみました
(朝山実/中央公論新社)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:27
書評掲載日:2014-03-31 22:30:53
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215820/review/118946/

宗教というビジネスは、触れてはいけない雰囲気があって、なかなか突っ込みにくいですよね。
著者は肉親の死という状況と、ふとした思いつきから、突っ込まざるをえない状況になってしまったようです。
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10位
“僕たちは孤独だけど、ちゃんとつながっている ”
想像ラジオ
書籍:想像ラジオ
(いとうせいこう/河出書房新社)
レビュアー:素通堂さん 得票数:26
書評掲載日:2014-04-01 18:26:48
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/204599/review/118548/

僕は生きていて、あなたは死んでいる。
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10位
“「小鳥好き」「自然好き」という方はもちろん、「鳥嫌い」「鳥怖い」そんなあなたもはじめてみよう。野鳥観察は楽しいよ!寒さが緩み、草木が生い茂る前の今の時期は、バードウォッチングを始めるには良い時期!”
♪鳥くんの比べて識別! 野鳥図鑑670
書籍:♪鳥くんの比べて識別! 野鳥図鑑670
(永井真人(♪鳥くん)/文一総合出版)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:26
書評掲載日:2014-04-04 19:31:59
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215707/review/118979/

あの鳥なんて言うんだろう。名前がわかるだけで、世界がパッと広がります。
この書評、写真も貼ってくれているのでぜひ。
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10位
“自分の中で可も不可もない秀吉を好きになりたくて読んだのだが、その結末は。”
豊臣女系図  哲学教授櫻井成廣の秀吉論考集
書籍:豊臣女系図  哲学教授櫻井成廣の秀吉論考集
(櫻井成廣、蒲池明弘/桃山堂株式会社)
レビュアー:はるほんさん 得票数:26
書評掲載日:2014-04-03 09:01:45
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/214037/review/118508/

結末は…書評を読んでいただくとして。
はるほんさんが書いてくれている通り、なんとこの桃山堂という出版社、秀吉専門の出版社です。
“むしろ超絶秀吉スキーがいたことで衝撃を受けた。”
いやホントに。
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10位
“よかったら一緒に『枕草子』ごっこをしてみない?勝手に平安「調」祭り♪第2弾は、若い読者のための枕草子現代語訳!”
枕草子 (少年少女古典文学館)
書籍:枕草子 (少年少女古典文学館)
(大庭みな子/講談社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:26
書評掲載日:2014-04-03 12:55:59
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215899/review/118999/

かもめ通信さんの、今度は枕草子です。さっきのは紫式部ね。(混乱してるのはお前だけだって?)
さっきから同じことを何度か言っておりますが、この本を読みたくなる書評、ってやっぱりランクインしてきますねぇ。
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10位
“何をいったい「本気になった」のかはよく分からないのだが、ちょっと視点を変えて読んでみると、なかなか興味深い。 ”
路上
書籍:路上
(梶井基次郎/)
レビュアー:風竜胆さん 得票数:26
書評掲載日:2014-04-03 18:51:01
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215680/review/119118/

色々な読み方があるものです。
純粋な小説、文学なのでしょうが「災害はこうして起きる」という教訓を得られる。という読み方もあると。
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10位
“大なり小なり、みなさんにも「あ、ちょっと今、自意識過剰だったかも?」って
感じることや、「あの人、自意識過剰じゃん?」ってシーンに遭遇していませんか?
しかし、過剰が過剰すぎると、これはもう本人が一番つらいだろう。
─────ということを本書で目の当たりにしました。”
舞台
書籍:舞台
(西加奈子/講談社)
レビュアー:Kuraraさん 得票数:26
書評掲載日:2014-04-01 00:13:05
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213135/review/118945/

私は赤信号を得意げに渡るひとが苦手です。
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今週は(も)その本が読みたくなる書評がいっぱいでした。
積ん読が増えるのは、本が好き!のせいではなく、レビュアーさんのせいなので悪しからず。


編集部 おがた

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