本格的に梅雨が始まりましたね。家での読書が楽しい季節ですが、外に本を持って行くとしなしなになってしまうんですよね。。対策を考えたいと思います。
1位
書籍:『彼女のいる背表紙』
(堀江敏幸/マガジンハウス)
レビュアー:かもめ通信さん
“雑誌の読者層である40代の女性を念頭に置きながら、同じく40代に入った男が、自らの心に残っている「女性たち」について語るというコンセプトの文面は、ただ洒落ているだけではない。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/23427/review/122108/
雨の多い今の時期にぴったりな本、かもしれませんね〜
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1位
書籍:『妻の化粧品はなぜ効果がないのか 細胞アンチエイジングと再生医療』
(北條元治/角川マガジンズ)
レビュアー:はにぃさん
“えっ(;゚Д゚)! 効果がない? じゃあ、どうすればいいのぉヽ(`Д´)ノ”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/217987/review/122281/
“肌の老化防止法は、保湿と紫外線対策だけだと、わかりやすく説明してくれるのです。”身も蓋もない結論に見えますが、逆にその2つがいかに重要か伝わってくる気もしますね。
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3位
書籍:『天上紅蓮』
(渡辺淳一/文藝春秋)
レビュアー:よみかさん
“璋子と白河法皇の愛の物語は、官能的な小説で人気を博した著者には持ってこいの題材ではあったと思いますが、結果的にエロが物語世界から分離してしまっている印象が残りました。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/179976/review/122468/
書評を読んでいると、確かに時代小説というよりは。。。と感じますね。
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4位
書籍:『ことり』
(小川洋子/朝日新聞出版)
レビュアー:はにぃさん
“現実離れした設定のような、それでいてありふれた日常のような、独特の世界が広がっているのだ。
相手を傷つけない思いやりや優しさが溢れている、読み終えるのがもったいない、そんな物語だった。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/200863/review/122530/
小川洋子さんの繊細な描写は、自分もとても好きです。
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4位
書籍:『明治の細密工芸: 驚異の超絶技巧!』
(山下裕二/平凡社)
レビュアー:ぽんきちさん
“鬼気迫るほどの写実的で細密な作品が次々に生み出されていく。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218077/review/122413/
この書評で特別展に行きたくなったのは自分だけではないはず!
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6位
書籍:『たんぽぽ娘 (奇想コレクション)』
(/)
レビュアー:かもめ通信さん
“SFはSFでもロマンチック系の短編集だということなので
さほど気負わず読み始めたのだが
これがもう………
……まったく……
…………ダメだった……。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/206796/review/122223/
逆にどんなものか読んでみたい気もしました笑
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7位
書籍:『できそこない博物館』
(星新一/新潮社)
レビュアー:素通堂さん
“この本、読んでいると本当に書いていて楽しかったんだろうなあということが伝わってきます。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/184089/review/122383/
彼のショートショート、幻想的な感じがすごく好きです。どういうことを考えて物語を書いていたのか、知りたくなりますね!
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7位
書籍:『インド綿の服』
(庄野潤三/講談社)
レビュアー:Wings to flyさん
“今が幸せだと思えるかどうかは、どのように生きるかと関わっているのだ。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/69509/review/122368/
引用箇所、とても素敵な言葉ですね。周りとの優劣ではなく、自分がどうかというものですよね。
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7位
書籍:『この年齢だった!』
(酒井順子/集英社)
レビュアー:sayuさん
“本書に登場した女性たちは、驚くようなパワーと共に、逆境をプラスに変えている人が多かったです。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/200815/review/122508/
転機の年齢を取り上げるという切り口が面白いですね。レディ・ガガ11歳には驚きました..
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7位
書籍:『密室の如き籠るもの』
(三津田信三/講談社)
レビュアー:らぐさん
“刀城言耶シリーズとはいえ、
お話の中のどこで刀城言耶が出てくるのかわからなく、
それがまた面白い。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/195883/review/122419/
怖さの押し売り、という感じがしない感じが面白そうで、同時にすごく怖そうです。
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7位
書籍:『おじいちゃんの口笛』
(ウルフスタルク/ほるぷ出版)
レビュアー:かもめ通信さん
“大切なことを忘れがちな大人たちにもお薦めしたい絵本です。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/16796/review/122092/
絵本って、改めて読むと子どもの時と違った発見がありますよね。
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7位
書籍:『太陽の棘(とげ)』
(原田マハ/文藝春秋)
レビュアー:たけぞうさん
“まさしく、人間の尊厳を重んじる生き方です。
その尊厳をかたどったものが、絵だったのです。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/216834/review/122313/
この本読みたかったのですが、ますます読みたくなりました!
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7位
書籍:『誰に見しょとて』
(菅浩江/早川書房)
レビュアー:junocoさん
“身近な化粧から人類規模、宇宙規模へと転換させていく
予想を越えたスケールと練りに練られた破壊力抜群のSF。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/211771/review/122450/
化粧のSFとは、面白そうです!身近なテーマだけに、気になりますよね。
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普段も人気の絵本ものなどに加え、SFものや化粧もの?も多くランクインしました。本が好き!で、一つの流行や流れがつくられているのは、とても嬉しいことだと感じています!
来週もお楽しみに!
編集部 いけだ