W杯、はじまりましたね。本が好き!でも、サッカー本の書評が増えてきています。四年に一度の祭典、楽しみましょう!
1位
書籍:『女装と日本人』
(三橋順子/講談社)
レビュアー:風竜胆さん
“ジェンダーというものに対して、これまで持っていた固定観念を吹き飛ばしてくれるかもしれない一冊である。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/48743/review/122676/
高校や大学でも女装コンテストは定番ですし、日本古来の文化というのも分かる気がします!
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2位
書籍:『世界の夢の図書館』
(/エクスナレッジ)
レビュアー:かもめ通信さん
“天井や壁や本の背表紙を眺めるだけ何時間も過ごせそうな図書館や、本を広げてゆったりと過ごせそうな図書館、いやいや絶対落ち着かないに違いない?!という奇抜なデザインの図書館も。写真を眺めながら夢の世界へ!”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/214447/review/122144/
写真のコインブラ大学図書館、すごい!
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3位
書籍:『ミルクの歴史 (「食」の図書館)』
(ハンナ・ヴェルテン/原書房)
レビュアー:祐太郎さん
“『フランダースの犬』では少年ネロと愛犬パトラッシュが農家から牛乳を集めてアントワープの市場へ運びます。ネロとパトラッシュの健気な姿にその牛乳を飲んでみたいという衝動に駆られると思います。
でも、その牛乳、本当に飲めますか?”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218233/review/122670/
性格的にこう言われると途端に気になってしまいます笑
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3位
書籍:『スヌーピーのしあわせはあったかい子犬』
(チャールズMシュルツ/主婦の友社)
レビュアー:Wings to flyさん
“ちょっと振り返れば、誰でもその小さな明かりを持っているのだ。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218228/review/122694/
ほっこりしますね〜
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5位
書籍:『招福堂のまねきねこ―またたびトラベル物語』
(茂市久美子/学習研究社)
レビュアー:Kuraraさん
“ねこは人間に近い存在だけに、人間のことをよく見ている。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/153655/review/121690/
いやー、これも癒やされそうです。
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5位
書籍:『慶應幼稚舎の流儀』
(歌代幸子/平凡社)
レビュアー:はにぃさん
“お受験の最高峰と言われる慶応幼稚舎とは、どんな学校なのだろうか?”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218257/review/122703/
慶應は日本で一番、周囲の固定観念が強い学校な気がします。
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7位
書籍:『まほろ駅前狂騒曲』
(三浦しをん/文藝春秋)
レビュアー:はにぃさん
“本書「まほろ駅前狂騒曲」はあまり期待せずに読み始めたのだが、やっぱり多田と行天のコンビは最強だった。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/211882/review/122834/
個人的に松田龍平のイメージが非常に強いです←
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7位
書籍:『ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」』
(フリーツバーラント、ヘンクファンドープ/二見書房)
レビュアー:素通堂さん
“彼の生まれた国オランダと、彼が所属したスペインのバルセロナでは、J.C.といえばJesus ChristじゃなくてJohann Cruyffのことです。嘘です。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/102983/review/122342/
クライフのサッカー哲学、すごく好きです!
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9位
書籍:『朝の少女 (新潮文庫)』
(マイケルドリス/新潮社)
レビュアー:素通堂さん
“ちゃんと彼らのことを知っていなければ、彼らの物語を知っていなければ、その名前で呼ぶことはできないのだから。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/43534/review/122240/
名付けって、ひとつの愛情表現なのかもしれません。
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10位
書籍:『WORLD SOCCER DIGEST (ワールドサッカーダイジェスト) 2014年 6/19号 [雑誌]』
(/日本スポーツ企画出版社)
レビュアー:ramsさん
“開幕目前!緊急アップ”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218243/review/122677/
明日はいよいよギリシャ戦ですね!!
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10位
書籍:『校閲ガール』
(宮木あや子/KADOKAWA/メディアファクトリー)
レビュアー:たけぞうさん
“この小説は本好きの人々の興味がある部分をネタにしているので、それだけで通常×1.5倍くらいトクをしていると思う。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215561/review/121389/
本が好き!の人には興味深いテーマではないでしょうか!
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10位
書籍:『王国』
(中村文則/河出書房新社)
レビュアー:kansasさん
“一体運命とは何か。運命はあるのか。運命を握っているのが、こんな暴君なら絶対に嫌だな。嫌だけど逃げれないな。とか色々考える。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/194258/review/122710/
気になりますね。。小説の中で運命はどう動くのでしょうか。
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10位
書籍:『針がとぶ – Goodbye Porkpie Hat』
(吉田篤弘/中央公論新社)
レビュアー:ちょわさん
“吉田篤弘作品には、なんとなく雨の日が似合う気がする。
しとしとと降る雨の音を聴きながら、ひとりの静かな部屋で読むのがいい。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/212646/review/122711/
「雰囲気」があるって言うんでしょうか、こういう作品は満足感を与えてくれる気がして好きです。
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10位
書籍:『師父の遺言』
(松井今朝子/NHK出版)
レビュアー:ぽんきちさん
“この切れ味を秘める限り、この著者が、ふさわしい題材、ふさわしい調理法に出会ったとき、何かとてつもなくすごい作品が生まれるのではないか。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218287/review/122747/
芸能の魅力というのは、自然に笑ったり感動してしまうことだと聞きましたが、そうした魅力をまたこの本も持っているのかもしれません。
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来週もお楽しみに!
編集部 いけだ