『火垂るの墓』で直木賞を取られた作家の野坂昭如氏が9日夜、85歳で亡くなったそうです。
野坂 昭如(のさか あきゆき、1930年(昭和5年)10月10日 – 2015年(平成27年)12月9日[1])は日本の作家、歌手、作詞家、タレント、政治家。
放送作家としての別名は「阿木 由紀夫」(あき ゆきお)、シャンソン歌手としての別名は「クロード 野坂」(クロード のさか)、落語家としての高座名は「立川 天皇」[2](たてかわ てんのう)、漫才師としての野末陳平とのコンビ名は「ワセダ中退・落第」(わせだちゅうたい・らくだい)。
本が好き!編集部では野坂昭如氏を追悼して、現時点で本が好き!に投稿されている氏の作品を集めました。
ご冥福をお祈りします。
骨餓身峠死人葛―野坂昭如ルネサンス〈6〉
戦争童話集
- 6fdo6@nira さんの書評 「どれも希望を持てる終わりではなく、絶望で終わる」
- はるほん さんの書評 「「火垂るの墓」の作者。切なさより容赦なさが胸に沁みる。」
- かもめ通信 さんの書評 「この本、なかなか良かったので、みなさんにもお薦めしたいのですが、先行レビューが素晴らしすぎて、なかなか言葉がみつかりません。(汗)」
- calmelavie さんの書評 「政治家に読んでもらいたいですね。右の人にも、左の人にも、真ん中の人にも。そして感想文を書いてもらう。四百字詰め原稿用紙3枚から5枚。それを公表してもらう。さて……。」
文壇
童女入水―野坂昭如ルネサンス〈7〉
エロ事師たち
- 笑える本を読もう! さんの書評 「ある意味青春小説なんだけど…。」
- アナログ純文 さんの書評 「ちょっと話が飛びますが70年安保前後の野坂昭如は凄かったなと思い出します。「焼け跡闇市派」と称して独自の社会批判をしていました(中年御三家と称しての歌手活動も)。ともあれ古き良き日々でありましょう。」