こんにちは! 本が好き!編集部の和氣です!
ちょいと寝込んでおりまして2日間更新ができなかったことをお詫びいたします。
さて、今日取り上げるのは夏の雨さんによる『ミニえほん やさいだいすき』の書評です。
追悼・柳原良平さん - アンクルトリスだけじゃなく
ん? アンクルトリス?
もしかして、柳原良平さんってあのサントリーのアンクルトリスのおじさんを書かれた方ですか!?
しかも、いつの間にか、亡くなられていた!?
悲しい。悲しいです。
ここで、夏の雨さんの書評から、アンクルトリスの説明を引用しましょう。
サントリーという洋酒メーカーのCMに登場した人気キャラクターです。その頃、サントリー宣伝部には開高健や山口瞳といった文章の達人がたくさんいました。彼らが作りだすコピーに柳原さんが描くイラストはとてもマッチしていました。
洗練された細い線、大胆なディフォルメ。
お酒を飲む人にとって、柳原さんの「アンクルトリス」ほどなじみのキャラクターはいませんでした。
そうです。昔のテレビCMでよく見かけたのを覚えています。アンクルトリス。あの大胆で独特なデフォルメが最高なんですよねえ。
そんな柳原良平さんの書く絵本です。気にならないわけがありません。
今夜のおかずはなんでしょう。
そこに「アンクルトリス」が帰ってきてウイスキーを飲む、なんてことは、さすがに絵本ですからありません。
でも、柳原良平さんは、ここにいます。
夏の雨さんも柳原良平さんがお好きなのでしょうか。ぼくはこの書評。愛を感じるので、とても好きです!
ではまたあした〜