こんにちは! 本が好き!編集部の和氣です!
やー秋ですねえ。過ごしやすくてこの季節は好きですが、どうも徐々に寒くなってくるところに一抹の寂しさを覚え、なんとなくアンニュイな気分になってしまいます。
さてさて、そんな気分の本日に取り上げるのは、いま注目の詩人・最果タヒさんの『死んでしまう系のぼくらに』です!
レビュアーはさまよいくらげさん。
アンニュイな気分にピッタリなレビューなんですよこれが。
タヒというのは、「死」を意味するネットスラングである。なぜかというと、二文字を一文字とみなし、上の棒を省略すればそう見えるからである。本書の著者の名前もそれにちなんでいるものと推測される。
まず、書き出し。
恥ずかしながら存じ上げませんでした。そういう意味だったんですね。となると最果死という意味でしょうか。荒涼感あふれる名前です。
今を生きなければいけない若者の姿を知りたいなら、やはり読まなければならない詩集だと思う。
なるほど。本書評にはさまよいくらげさんの現代の若者の死生観に対する考察が含まれておりまして、そこが見どころです。うん、もう若者ではないですが感覚は分かる……かなあ。。
なんとなく寂しかったりアンニュイだったり。そんな気分のときにどうでしょうか?
さまよいくらげさんの書評で気に入りましたら、ぜひお近くの書店でお買い上げくださいね。
ではまたあした〜。