こんにちは! 本が好き!編集部の和氣です!
フェイスブックページには投稿しておりましたが、実は先日、ポプラ社さんに献本の営業をしに行ってきました。
(献本応募はこちら)
その際に勧めていただいたのがこの本『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』です。略して「バカヤン」。
熱い! アツいですよ!! この本は!!!!!!
見た目は「ビリギャル」みたいですが、中身は全然違います。
正直な話、ぼくもはじめは本当におもしろいのか不安に思っていました。ところが、担当編集者の熱い話で「や、本当は面白いのかもしれない」と思い、読み始めたのですが……気付いたら読み切っていました。
読了後のアガりっぷりたるや!
さて、落ち着いて内容について説明しますと、タイトルどおり「バカヤンキー」が世界の名門大学に行く話です。本人によって書かれた本書の魅力は、そのストレートさ。
もう、ド直球の剛速球。
そのうえ、おもしろい切り口がてんこ盛りであります。
ヤンキーの生態。
家族との葛藤、そして再生。
中学英語すら分からない・辞書すら引けない人間がどうやって勉強していったのか。
働きかた・考え方の教科書として。
とにかく様々な切り口から楽しめる一冊なのです!!
特にぼくが良かったのは、ひとつひとつの課題をイチから、もしかしたらマイナスからクリアしていくときの高揚感です。
もちろんご本人が大変な努力をされたことは間違いないでしょう。ですが、それを重たく感じさせないスピード感ある文章で、次へ次へと読ませくれます。
まるで、ドラクエのようにレベルを溜めてボスを一匹ずつ倒していくような爽快感。
担当編集者がこれは30~40歳代のビジネスマンにこそ読んで欲しいと仰っていたのが分かる気がします。
つまり、一線で働く戦士にこそ読んでもらいたい「ガンガンいこうぜ!」な一冊。それが「バカヤン」なのです!
今回、ポプラ社さんからいただいた献本は5冊。
ぜひ、応募いただいてこの熱量に触れてもらいたい。
そう思わせてくれる一冊でした。
献本応募はこちらです!!