【本が好き!ランキング】今週の1位は韓国でベストセラーの児童書シリーズ、彩流社のはじめて読むじんぶん童話シリーズから『トルストイのいる古本屋』!!

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こんにちは。本が好き!編集部の和氣です。

2019年2月4日~2019年2月10日の人気書評ランキングを発表します。

1位
トルストイのいる古本屋 (はじめて読むじんぶん童話シリーズ)
書籍:トルストイのいる古本屋 (はじめて読むじんぶん童話シリーズ)
(クォンアン/彩流社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:35
書評掲載日:2019-02-04 06:01:00
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/240483/review/221499/

「人は本を作り 本は人を作る」、そう信じる人たちの手で作られている本だといえるかもしれません。 #彩流社祭

下校時間近くになって急に降ってきた雨にウンビョルは途方にくれました。

どうしよう。
傘を持っていない。
同じように傘を持たない級友たちの中には
家の人に迎えに来てもらった子もいるけれど……。……続きを読む

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2位
数字が明かす小説の秘密 スティーヴン・キング、J・K・ローリングからナボコフまで
書籍:数字が明かす小説の秘密 スティーヴン・キング、J・K・ローリングからナボコフまで
(ベン・ブラット/DU BOOKS)
レビュアー:darklyさん 得票数:33
書評掲載日:2019-02-08 21:08:53
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/274541/review/221670/

私的には現在のところ今年一番の本。

本書はざっくり言えば小説の中に使われている単語を調べそのパターンを解析し統計的に処理することによりどのようなことが分かるかについて書かれた本です。英語での題名は「Nabokov’s Favorite Word Is Mauve」つまり「ナボコフの好きな単語は藤色」となります。それでは何の本か全く分からないためこのような邦題にしたのではないかと思います。……続きを読む

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2位
セレナード 横光利一 モダニズム幻想集
書籍:セレナード 横光利一 モダニズム幻想集
(横光利一/彩流社)
レビュアー:darklyさん 得票数:33
書評掲載日:2019-02-04 20:55:52
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/274233/review/221498/

なかなか味わい深い短編集。表題に幻想集とあるが所謂幻想小説ではない。

横光利一の作品は昔「蝿」を読んだことがあるぐらいでしたが、なんともメルヘンチックなジャケットについ手を伸ばしてしまいました。モダニズム幻想集と副題がついていますが、モダニズムが何かもよく分かりませんし幻想集と言っても所謂幻想小説はほとんどありません。抒情豊かな美しい文章、男女の機微を描いた軽妙な作品、かなり観念的な小説等バラエティに富み、また今まで読んだことのない感じを受ける作品もあって楽しい読書となりました。……続きを読む

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4位
辺境メシ ヤバそうだから食べてみた
書籍:辺境メシ ヤバそうだから食べてみた
(高野秀行/文藝春秋)
レビュアー:Kuraraさん 得票数:30
書評掲載日:2019-02-05 00:04:55
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/271454/review/221576/

人間歯止めが効かなくなるとこんなものまで食べるんです。

「ヤバそうだけど、食べてみよう」
「ヤバそうだから、食べてみよう」

この差は大きい。って普通、後者はないだろう!
しかし、当然、高野さんは後者なのです。……続きを読む

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5位
ぼくは本を読んでいる。
書籍:ぼくは本を読んでいる。
(ひこ・田中/講談社)
レビュアー:ぱせりさん 得票数:29
書評掲載日:2019-02-05 09:52:14
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/274197/review/221457/

私も本を読んでいる。

ルカの家には本部屋がある。
五年生になった日、ルカは、滅多に入らない本部屋で、古い五冊の本をみつける。
この五冊だけが、他の本から離れた場所にあって、そのためにかえって存在感をかきたてたこと、五冊だけが(ほかの本とは異なって)紙のカバーで表紙が隠されていたこと、一冊開いてみれば、それは古い児童書で、どうも父母いずれかが小学生のころ読んでいた本らしい、と思ったこと、などが、ルカをひきつけた。……続きを読む

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5位
押絵と旅する男
書籍:押絵と旅する男
(江戸川乱歩/)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:29
書評掲載日:2019-02-05 23:29:30
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/274503/review/221638/

奇怪な絵を持って旅する老人。目眩く乱歩ワールド。

江戸川乱歩の短編。幻惑的で奇怪。だがどこか美しい。囚われたくないような囚われたいような異界への入口のような作品である。
初出は「新青年」1929(昭和4)年6月。……続きを読む

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5位
鐘は歌う
書籍:鐘は歌う
(アンナ・スメイル/東京創元社)
レビュアー:休蔵さん 得票数:29
書評掲載日:2019-02-04 12:09:55
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/273753/review/221222/

〈大崩壊〉後のロンドンは、ことばが信用を失い、音がその位置を占めるようになっていた。ことばが信用を失ったことと関係するのだろうか、人々は記憶することが困難な状況に陥っていた。そんな世界の物語。

〈大崩壊〉が発生し、生活システムも環境も大きく転換してしまったロンドンが舞台。
人々はオーダーの鳴鐘に従い日々を生活していた。
鳴鐘の一体化ストーリー、それはある種の洗脳と言える。
この現実世界とは大きく転換してしまった世界での物語だ。……続きを読む

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5位
ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」: 宗教対立の潮目を変えた大航海
書籍:ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」: 宗教対立の潮目を変えた大航海
(ナイジェルクリフ/白水社)
レビュアー:星落秋風五丈原さん 得票数:29
書評掲載日:2019-02-04 06:36:02
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/274214/review/221178/

教科書では教えてくれなかった 本当は怖い宗教と 探検家のおはなし

ヴァスコ・ダ・ガマやコロンブスが新大陸を見つけようとしたのは「黄金の国ジパングに行きたかったから」「当時貴重だった香辛料をゲットしたかったから」など諸説あるが、実は動機に宗教が絡んでいた。そういえば、ザビエルも鉄砲と聖書を持って、はるばるジパングにやってきたのだ。……続きを読む

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5位
毒殺師フランチェスカ
書籍:毒殺師フランチェスカ
(サラプール/集英社)
レビュアー:星落秋風五丈原さん 得票数:29
書評掲載日:2019-02-08 06:32:30
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/221147/review/218214/

チェーザレとはわけあり ルクレツィアとは気の置けない女友達 そしてロドリーゴが雇い主 チェーザレ一族にどっぷりはまってます

ルネサンス期、イタリア。長く教皇位にあったインノケンティウス8世が死の床にあり、枢機卿ロドリーゴ・ボルジアは有力候補者の一人とみられていた。そんな時、彼に仕えていた毒殺師が殺されてしまい、一人娘のフランチェスカが父の後を継ぐことになる。……続きを読む

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10位
ところで死神は何処から来たのでしょう?
書籍:ところで死神は何処から来たのでしょう?
(榎田ユウリ/新潮社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:28
書評掲載日:2019-02-08 18:39:04
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/270697/review/215483/

今度の「死人」は生きる気満々?!
とにかく、今回は不備が多かった。
事前の書類は空欄だらけで、基本データが不足していたし、データ不足を補うためにはあれこれ本人に訊ねるしかないというのに当の本人は記憶障害?!
まったくもって辟易だ。……続きを読む

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