『ベストセラーはもういらない』刊行記念トークイベント ジョン・オークス来日記念講演

GG

アメリカの出版界を3年にわたって取材!

ジャーナリストの秦隆司(はた・たかし)さんが3年に及ぶ取材をもとに執筆した本が話題になっている。取材対象は、ニューヨークの小さな出版社・ORブックス創業者・ジョン・オークス。出版界で30年以上の経験をもつジョンを通じて、アメリカの出版界で起きている出版システムの課題について、出版社が生き残るためのマネージメントについて提示するノンフィクション。本や出版に興味がある、関わりのある人なら気にならずにはいられない一冊です。

ORブックスのマニフェスト動画 

『ベストセラーはもういらない ニューヨーク生まれ 返本ゼロの出版社』


書籍:ベストセラーはもういらない ニューヨーク生まれ 返本ゼロの出版社
(秦隆司/ボイジャー)
書籍詳細URL:https://www.honzuki.jp/book/272877/

生き残るための出版マネージメントとは?

【概要】
“出版は「完全に死んでいる」”
ボイジャーから出版した『マニフェスト 本の未来』で、返本の問題に焦点をあて、根本的な改善を見送り続けるアメリカ出版界の旧弊をこのように表したジョン・オークス。彼は2009年、ニューヨークで友人と「返本ゼロ」「読者への直接販売」を目指す出版社ORブックスを創業、10年足らずで年商1億円をこえる出版社へと成長させた。ORブックスにはオノ・ヨーコ、ジュリアン・アサンジといった著者が集まる。本書はJ・オークスのORブックスの実態、アメリカの新聞や出版の歴史を例に、出版社が生き残るための鍵を解き明かす。

【目次】
アメリカの出版システム
百年前のフェイクニュース
パブリッシング・インスティチュート
バーニー・ロセット
出版人アルフレッド・クノッフとの戦い
直接販売の勝利
書店のビジネスモデル
ORブックスの組織
返本ゼロのビジネスモデル
メディアと読者へのアプローチ
特集ページ:https://store.voyager.co.jp/special/you-dont-need-bestseller-anymore

本書を10名様にプレゼント!

本が好き!では、抽選で10名様に本書をプレゼント!ご希望の方は、
下記からお申込みください。

応募〆切:2019年1月25日(金)17:00抽選

『ベストセラーはもういらない』のプレゼント応募はこちらから

イベント:ジョン・オークス氏の来日記念講演@日比谷図書文化館

本書の刊行を記念して、ORブックスのジョン・オ―クスさんを招いた講演が行われます。小規模ながら着実に成長するORブックスの出版活動について、アメリカの出版界について直接話がきけるチャンスです。

イベント概要

ジョン・オークス来日記念講演「生き残るための出版マネージメントとは?」 

日時:2019年1月31日(木)  14:00~16:00

会場:日比谷図書文化館 大ホール 〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4(東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分)

定員:200名

参加方法:以下予約フォームよりご登録ください。先着200名をご招待します。

問い合わせ先:03-5467-7070(ボイジャー デジタルメディア事業部)

登壇者プロフィール


ジョン・オークス
1961年ニューヨーク生まれ。2009年に返本ゼロを目指して事業展開する新興出版社ORブックス(OR Books)をコリン・ロビンソンと共同で創業。 創業以前には、バーニー・ロセットの伝説的出版社グローブ・プレスで働いた後、フォー・ウォールズ・エイト・ウィンドウズ社(4W8W)の共同経営者として1987年から7年間働き、その後10年間アバロン・パブリッシング・グループに売却するまでディレクターとして同社の舵取りを行った。


秦隆司(はた・たかし)
1953年東京生まれ。マサチューセッツ大学卒業後、記者、編集者を経てニューヨークで独立。1996年にアメリカ文学専門誌『アメリカン・ブックジャム』創刊。2001年自身の半生を綴った『スロー・トレインに乗っていこう』を出版。2012年アメリカン・ブックジャムのeBook版、eブックジャムの第1弾、第2弾をボイジャー社より出版。2013年宮家あゆみと『マニフェスト 本の未来』の共訳を担当。2018年『スロー・トレインに乗っていこう』を電子版として復刊。ならびに本書をボイジャー社から出版。アメリカの政治ニュースを追うポリティカル・ジャンキーでもある。

鎌田純子(かまた・じゅんこ)
ボイジャー代表取締役

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