ご参加いただきありがとうございました! 「『僕らはソマリアギャングと夢を語る』の編集者・下田理さんのお話を聴く会 〜第一回編集者と語り合う夕べ〜」レポート

7/6(水)の19時半からEIJI PRESS Labで開催させていただきました「『僕らはソマリアギャングと夢を語る』の編集者・下田理さんのお話を聴く会 〜第一回編集者と語り合う夕べ〜」ですが、無事、終えることができましたのでレポートしたいと思います。

全体では10名のお申込みがありましたが、急用によるキャンセルも入り、8名の方にご参加いただきました。お忙しい中、お集まり下さり、本当にありがとうございました!

ぼくの拙い司会ではありましたが、担当編集者(英治出版ではプロデューサー)の下田理さんの魅力もあり、また、参加者の皆様による積極的なご質問のお陰もあって、良い会にすることができました。

思えば、著者や編集者を招いて話していただくトークイベントのようなものはあっても、本会のようなフラットな場で編集者を交えた読書会のようなものは、今まであまり無く、そんな新しい試みにご協力いただいた下田理さん、ひいては英治出版の皆様には感謝をしてもし足りません。

当日は、本会の趣旨説明・参加者の皆様の自己紹介から始まり、『僕らはソマリアギャングと夢を語る』についての話はもちろん著者の永井陽右さんについての話、さらに、なぜこの装丁になったのか、どんな人向けに作ったのかといった本造りについての話にも発展し、最後は本会に参加して、また、本書を読んだ感想を著者へのメッセージとして書いていただきました。

特に嬉しかったのは、僕による質問がメインにならず、参加者の皆様が本書や著者、本造りについて積極的にご質問されていたこと。お陰様で登壇者からの一方的な講演ではなく、「参加者と一緒に作る会」にしたいという当初からの想いを実現することができました。

まだ第一回目ではありますが、こういった本をつくる側と読む側が一体となれるような会を今後も作っていきたいと思いますので、ぜひご興味ある出版社様・著者様につきましてはご連絡いただければ嬉しいです。

また、もっとも大事な本が好き!レビュアーの皆さま、そして、読者の皆様。もし「この本の担当編集者の方の話を聞いてみたい!」などありましたら、ご一報いただけましたら出版社様に掛け合いますので、ぜひご連絡ください。

編集者(と著者)・読者が一体となることで、本の世界をもっと楽しめると考えております。

ぜひ、みんなで本の世界を楽しみましょう!

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