こんにちは! 本が好き!編集部の和氣です。
唐突ですが、ぼくは息抜きにSFを読むことが多いです。とはいえ、なかなか読書時間が取れず、且つ他にも読みたいものがたくさんあるので全然詳しくはないのですが。
そこで、本が好き!にもSFの書評が上がるたびにチェックしているのですが、今回取り上げるのは読書猫さんの書評です。書名は『みずは無間』。
書名からして、なんのことだか分かりませんよね。まあそれはSFではいつものことです。そこで書評を読んでみましょう。
時代は、人工知能(AI)に本当の人間の人格の移植が行われようとしていた、それは宇宙探査にかかわる探査船において利用される事になる。そして最初の検体として雨野透が、もう一人がサーフ(女性)であった。
宇宙探査!
宇宙好きとして、まずこの時点でたまりません!
米国ではNASA。民間ではSpaceX社が宇宙開発を進めていますね。
しかも、AIへの人格移植とは……。
脳の全容解明は、米国はもちろん、EUや日本でも行われていて、実はすぐそこまでSF的な日常が迫っていることを考えると、もしかしたら本書がぼくたちの未来になるかもしれないのです。ぜひとも読みたくなります。
題名にもある「みずは」はたぶん情報収集における貪欲さ人間の好奇心などの比喩であり、象徴なのかもしれない。AI透は、この地球時代の恋人であるみずはの記憶に何万年と悩まされるわけであるが、それが何を意味するのかは初期の段階ではわからなかった、異種知生体に遭遇するまでは・・・。
壮大です!
もうぼくの拙い文章力ではこの感情を表現できないので、読書猫さんの書評を読み、ぼくと同じように煽られ、当然のように「Amazonで買う」ボタンをポチッといっていただきたく、お願い申し上げます!
読書猫さん、良い書評をありがとう!!
ではまたあした〜。