やってまいりました週間書評ランキング!今週のTOP10はこちら!
こちらの本棚画像、きれいにまとまっていますね〜。どこの会社が作ったのでしょうか←
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それではランキング入り書評の紹介にいきましょう!
1位
書籍:『まるでダメ男じゃん!:「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選 (単行本)』
(豊崎由美/筑摩書房)
レビュアー:junocoさん
もうやめて、私のライフはゼロよ(腹筋崩壊的な意味で)
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/216918/review/122779/
男が読むと、耳が痛いならぬ目が痛い話になるのでしょうか。。。
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2位
書籍:『かもめのジョナサン完成版』
(リチャード・バック/新潮社)
レビュアー:素通堂さん
あんたのいる二十一世紀は、権威と儀式に囲まれてさ、皮紐で自由を扼殺しようとしている。あんたの世界は安全になるかもしれないけど、自由には決してならない。分かるかい?
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218674/review/123385/
夏目漱石も『中身と形式』で素通堂さんと同じことを言っていますね。形式は中身に準ずるものでなければなりませんが、形式が中身を縛っている例が往々にしてある、と。
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3位
書籍:『オンナを降りない女たち オトコを降りる男たち』
(亀山早苗/新潮社)
レビュアー:よみかさん
女は死ぬまで女なのだ。
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218730/review/123469/
よく怯えておきます。あっ。誤字です!覚えておきます!
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4位
書籍:『ヴェネツィアに死す』
(トーマスマン/光文社)
レビュアー:素通堂さん
ついさっき一瞬見た優しい幸福など、この期待に比べたら何だろうか。カオスのもたらす利点に比べたら、芸術や徳が何だろうか。
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/179190/review/123342/
映画もこの原作も鑑賞したくなりますねー。。
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5位
書籍:『小さくて頼もしいモデル生物〜歴史を知って活かしきる』
(森脇和郎/羊土社)
レビュアー:ぽんきちさん
生物学でよく使用される生きもの、オールスターキャスト
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218700/review/123415/
カエル、高校の実験室にいっぱいいましたね。
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5位
書籍:『ひらひら 国芳一門浮世譚』
(岡田屋鉄蔵/太田出版)
レビュアー:junocoさん
あらやだもうっいい男!
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/195830/review/123244/
YONDEMILL献本ですね〜。の立ち読みはこちらから!
viewer.yondemill.jp/?cid=1096
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7位
書籍:『希望(ホープ)のいる町』
(ジョーン・バウアー/作品社)
レビュアー:かもめ通信さん
「嵐を経験しないうちは本物の船乗りとは言えない。自分の知識を試し自分と船と風の真価を理解しなければ」それは真実だろうけれど、大波のことを思うと「他に学ぶ方法があったらいいのに」と思わずにはいられない。
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/129893/review/121170/
YAのうちから社会小説を読むという選択肢があるというのは良いことだろうし、個人的には必要だと感じます。
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7位
書籍:『Sports Graphic Number Do Early Summer 太らない生活 2014 (Number PLUS)』
(/文藝春秋)
レビュアー:はにぃさん
「太らない生活」始めませんか?
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218571/review/123330/
「太らない」というキーワードがいいですね。「痩せよう」だと苦行です。
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9位
書籍:『氷の娘』
(レーナ・レヘトライネン/東京創元社)
レビュアー:かもめ通信さん
「あたしを愛してくれそうな人が誰もいないなんて耐えられない!」16歳の少女は、観客を魅了しながら、スケートリンクの上で華麗に舞っている時だけは、心の痛みも悩みも葛藤も忘れることができた。
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/209447/review/121667/
フィンランドやフィギュア、ソ連の崩壊など、距離的にも内容的にも自分からは遠いものですが、それだけ気になりますね。
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10位
書籍:『ラテンアメリカ五人集 (ラテンアメリカの文学)』
(マリオ・バルガス=リョサ、ホセ・エミリオ・パチェーコ、オクタビオ・パス、M・A・アストゥリアス、カルロス・フェンテス、J・E・パチェーコ、マリオ・バルカスリョサ、カルロス/集英社)
レビュアー:かもめ通信さん
パチェーコ、リョサ、カルロス・フエンテス、オクタビオ・パスにミゲル・アンヘル・アストゥリアス、テンアメリカの5人の作家の作品を贅沢に収録した作品集。これは絶対お買い得?!
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/187394/review/122917/
これほんとに読みたい!すごく読みたいです!
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10位
書籍:『ペナンブラ氏の24時間書店』
(ロビン・スローン/東京創元社)
レビュアー:かもめ通信さん
500年もの長い年月、本に閉じ込められてきた謎を解こうというのなら、やっぱり自分でページをめくって、目で見て頭で考え、自分の心に問いかけながら挑戦すべき!と思うのは、どうやら古い考えのよう。
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/216009/review/123296/
24時間書店、あったら夜中に行ってみたりしたいです!
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10位
書籍:『オオカミの護符』
(小倉美惠子/)
レビュアー:Wings to flyさん
護符から辿る武蔵の国のオオカミ信仰。神事の背景に見えてくるものとは。
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/205115/review/123553/
日本の動物と霊や信仰の関係は、面白いものがありますよね。
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10位
書籍:『女靴下の話』
(西東三鬼/)
レビュアー:風竜胆さん
ほんま、しょーもない話ですわw
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218714/review/123446/
“いや、それきっと、先生酔っ払って記憶が飛んでいるだけじゃないのかな?” 今もあちこちでありがちな話ですね笑
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10位
書籍:『Jonathan Livingston Seagull: The New Complete Edition』
(RichardBach/Scribner)
レビュアー:miol morさん
半世紀前の自分に追いつき『かもめのジョナサン』の真の姿が世に出ることに
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218737/review/123480/
気になります。。!
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来週もお楽しみに!
編集部 いけだ