こんにちは!編集部かねがえです。今週の書評ランキングをお知らせいたします!
(いつもより遅くなってしまってすみません・・・)
すっかり「読書の秋」らしくなってきました。さて、今週はどんな本がランクインしているでしょうか!!
1位
『彼岸花はきつねのかんざし』
(朽木祥/学習研究社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:22
”きつね こぎつね かわいいこ わたしも あんたに 化かされたい。”
「彼岸花 × きつね」 とはまさにこの季節にぴったりの一冊。歌うような文体が印象的な書評です。
かもめ通信さん自らが撮影された、北のコギツネちゃんの写真がとてもかわいい!
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2位
『とらわれて夏』
(ジョイス・メイナード/イースト・プレス)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:21
”その男は少年と母のためにパイを焼き、キャッチボールのコツを教え、切れた電球を全て取り換えてくれた。殺人罪で服役中の脱走犯との、夏の最後の6日間。”
夏の終わり、秋の始まり。
”誰が悪いわけでもないのに不幸になってしまう、人生の悲しみの描き方が秀逸。”
哀愁漂う人間のドラマ、まさにこの季節に味わいたい一冊。
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3位
『瞽女うた』
(ジェラルド・グローマー/岩波書店)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:20
”盲目の女性芸能集団。その成立と衰退を追う。”
「瞽女」は「盲御前(めくらごぜん)」の略で「ごぜ」と読むのだそう。
江戸時代頃まで全国を行脚して活躍していたとのこと。
その唄声、奏でる音楽、とても気になります。
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3位
『怪談えほん (6) かがみのなか』
(恩田陸/岩崎書店)
レビュアー:manjyuさん 得票数:20
”同じであるはずゆえの恐怖。 それが、もし違っていたら・・・”
向かい合わせたかがみをのぞいて100枚先が見えたら死んじゃんだよー
なんてやってたような・・・。 えがこわい。
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3位
『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』
(西林克彦/光文社)
レビュアー:風竜胆さん 得票数:20
”時には、わざと誤読することもありますが・・・(汗)”
そうやって改めて本棚を見返してみると・・・
「わかったつもり」で終わっている本たちがたくさん並んでいますね。
視点を変えてもう一度読みなおす必要がありそう。
6位以降はこちらです!
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6位
『危険な関係 (エクス・リブリス・クラシックス)』
(ラクロ/白水社)
レビュアー:よみかさん 得票数:19
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6位
『ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想』
(平田雅彦/日経BP社)
レビュアー:有坂汀さん 得票数:19
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6位
『楽園のカンヴァス』
(原田マハ/新潮社)
レビュアー:manjyuさん 得票数:19
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6位
『プロヴァンスの青い空と海』
(フォーテスキュー/)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:19
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10位
『かもめのジョナサン』
(リチャード・バック、五木寛之、RichardBach/新潮社)
レビュアー:niksa1020さん 得票数:18
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10位
『瓜子姫子』
(楠山正雄/)
レビュアー:風竜胆さん 得票数:18
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10位
『([か]10-1)四月一日亭ものがたり』
(加藤元/ポプラ社)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:18
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来週もお楽しみに!
編集部 かねがえ