6月もあっという間に最終週。夏ももうすぐ。。
1位
書籍:『夏への扉[新訳版]』
(ロバート・A・ハインライン/早川書房)
レビュアー:はにぃさん
“何より夢があります。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/1379/review/122990/
おそうじガールの旧約、女中文化器ってすごいですね笑
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2位
書籍:『三四郎』
(夏目漱石/)
レビュアー:Wings to flyさん
“三四郎のストレイ・シープ(迷子)ぶり、その揺れと迷いと滑稽さが、普遍の青春の姿として今も共感を呼ぶところなのだと思う。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218443/review/123036/
「あなたは臆病な方ですね」にドキッとしたのを覚えています。
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2位
書籍:『オオカミが日本を救う!: 生態系での役割と復活の必要性』
(丸山直樹/白水社)
レビュアー:ぽんきちさん
“いにしえの人々に一度は神と崇められた彼らが、また日本の大地に帰ることは可能だろうか。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218438/review/122991/
“生物導入による「制御不能」状態に対する恐れ”、すごく共感しました。分からない、できないという状態って一番怖いですよね。
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2位
書籍:『異国トーキョー漂流記』
(高野秀行/集英社)
レビュアー:風竜胆さん
“ユーモアにあふれて、ちょっぴりペーソスも混ざった、面白いエピソードが満載だ。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/25066/review/122992/
単一言語(にみえる)国、日本でも、そんなエピソードが待ち受けているなんて!
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5位
書籍:『戦火のシンフォニー: レニングラード封鎖345日目の真実』
(ひのまどか/新潮社)
レビュアー:かもめ通信さん
“命を削って演奏し続けた音楽家たちの手によって、
そしてまた、
同様に苦しみながらも、音楽を聴きに集まり
惜しみなく拍手を送った聴衆達によって
上演されるにいたった包囲開始から345日目のその日までを追ったノンフィクション。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/217449/review/122687/
書評を読んで鳥肌が立ちました。暴力よりはるかに大きい力が、この音楽には込められていたのでしょうね。
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5位
書籍:『教授と少女と錬金術師』
(金城孝祐/集英社)
レビュアー:たけぞうさん
“物語は久野と少女と不思議な力に焦点が移っていき、
教授は突如天に召されて飛んでいくし、
永田はさっぱり見かけなくなるし、
幸菜はいつの間にか錬金術という妖術使いになって雨を降らせるのだった。
うむ。誰か解説して。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/214712/review/122908/
この書評、すごく好きです笑
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7位
書籍:『乙女の読書道』
(池澤春菜/本の雑誌社)
レビュアー:Kuraraさん
“読者にとって未知の本を読みたいと思わせ、
それがまたその人のお気に入りになる。書評の醍醐味ですねぇ。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213163/review/123005/
本が好き!が、そういう素敵な体験をしていただけるよう、お手伝いしたいと思います!
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8位
書籍:『死体は語る』
(上野正彦/文藝春秋)
レビュアー:風竜胆さん
“一見単純な事故に見えても、調べてみると、全然違うところが原因だったりすることもある。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/194939/review/123183/
まさに、死体は語る。
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9位
書籍:『晶子と寛の思い出』
(与謝野光/思文閣出版)
レビュアー:Wings to flyさん
“光氏が語るエピソードは、とにかく人間的で面白い。”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/218226/review/122962/
文壇の人々の見えてこない一面が見えてくるようで、非常に興味深い一冊です!
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10位
書籍:『教場』
(長岡弘樹/小学館)
レビュアー:はにぃさん
“事件は会議室で起きているんじゃないっ!警察学校で起きてるんだっ!!”
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/208069/review/123182/
考えたこともなかったですが、警察学校ってそんなに厳しい世界だったのですね。
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来週もお楽しみに!
編集部 いけだ