第159回直木賞の候補作まとめ!

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第159回芥川賞・直木賞の候補作が6/18に発表されました。小説好きにとっては楽しみで仕方ないこの賞ですが、今年はどの作品が受賞するのか。「この作品かも? いやいや、こっちかも?」なんて予想するのも楽しいものです。

そこで、一冊の本として発表されている直木賞候補作品のうち、本が好き!レビューがあるものをまとめてみました! レビューがない作品へのリンクも貼っているので、ぜひ参考にしてください〜。

湊かなえ『未来』


書籍:未来
湊かなえ/双葉社)
書籍詳細URL:http://www.honzuki.jp/book/265847/

ピックアップ書評(Pink Roseさん)

鬱々としたエピソードてんこもりの黒湊作品

445ページという分厚さの書き下ろし長編。

装丁の美しさとは真逆で内容はどこまでもブラック

顔面コンプレックス、イジメ、DV、性的虐待、AVなど、容赦のない「イヤ」なエピソード続き、まさしくこれは「黒湊」

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窪美澄『じっと手を見る』


書籍:じっと手を見る
窪美澄/幻冬舎)
書籍詳細URL:http://www.honzuki.jp/book/263824/

ピックアップ書評(rodolfo1さん)

共に介護士として働いていたよるべない二人、海斗と日奈の恋愛の変遷を、出会って別れた様々な人たちと共に切なく美しく描く力作。

窪美澄作「じっと手を見る」を読みました。窪さんはあの話題作「ふがいない僕
は空を見た」から継続して読んでいますが、正直言いましてその後の小説は処女
作を凌駕できていませんでした。本作はどうでしたか。。。……続きを読む

本城雅人『傍流の記者』


書籍:傍流の記者
本城雅人/新潮社)
書籍詳細URL:http://www.honzuki.jp/book/265944/

内容紹介
格好つけるな。噓をつくな。強がるな。おまえも本当は、部長になりたいんだろう? 優秀な記者ばかりがそろった黄金世代。しかし、社会部長になれるのはひとりだけだった。生き残っているのは得意分野が違う五人の男。部下の転職や妻との関係、苦悩の種に惑いながら出世レースは佳境を迎えるが、会社が倒れかねない大スキャンダルが男たちを襲う。組織を守るか、己を守るか、それとも正義をとるか。勝つのは、誰だ?

島本理生『ファーストラヴ』


書籍:ファーストラヴ
島本理生/文藝春秋)
書籍詳細URL:http://www.honzuki.jp/book/265943/

内容紹介
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。

木下昌輝『宇喜多の楽土』


書籍:宇喜多の楽土
木下昌輝/文藝春秋)
書籍詳細URL:http://www.honzuki.jp/book/265942/

内容紹介
父・直家の跡を継ぎ豊臣政権の覇者となった秀家。関が原で壊滅し、八丈島で長い生涯を閉じるまでを描く傑作長編。

上田早夕里『破滅の王』


書籍:破滅の王
上田早夕里/双葉社)
書籍詳細URL:http://www.honzuki.jp/book/265941/

内容紹介
一九四三年、上海。かつては自治を認められた租界に、各国の領事館や銀行、さらには娼館やアヘン窟が立ち並び、「魔都」と呼ばれるほど繁栄を誇ったこの地も、太平洋戦争を境に日本軍に占領され、かつての輝きを失っていた。上海自然科学研究所で細菌学科の研究員として働く宮本は、日本総領事館から呼びだされ、総領事代理の菱科と、南京で大使館附武官補佐官を務める灰塚少佐から重要機密文書の精査を依頼される。その内容は驚くべきものであった。「キング」と暗号名で呼ばれる治療法皆無の細菌兵器の詳細であり、しかも論文は、途中で始まり途中で終わる不完全なものだった。宮本は治療薬の製造を任されるものの、それは取りも直さず、自らの手でその細菌兵器を完成させるということを意味していた―。

以上、6作品が第159回直木賞の候補作品でした。選考会が開催される7/18が今から楽しみですね。

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