「本が好き!」週間人気書評ランキングTOP10(3/11~3/17)

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長い休暇をとって、山へ出かけた時。よく車窓から、「野生動物注意!」の看板を見かけませんか?猿やイノシシ、熊など。その看板を見かけた時、「どうせ実際出ないだろ」「あわよくば野生動物を拝見したい」なんて思ってませんよね?

思っていたら、即刻改めた方がよさそうです。

今週のウィークリー書評ランキングは…

1位
“うおお、熊マジこええええ。”
“ひえええええ。” “ひいい。” “ぎゃあああああ。”
“やっぱクマこえええええぇぇ(|||゚Д゚)ヒイィィィ!!”

羆嵐
書籍:羆嵐
(吉村昭/新潮社)
レビュアー:はるほんさん 得票数:31
書評掲載日:2014-03-12 07:03:09
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/12615/review/117796/

クマに対する恐怖が、これでもかってくらい伝わってきます。
テディベアとか、夢ですね。

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2位
“この「夢幻花」を読むまで全く知りませんでしたが、アサガオほど形態が多種多様に変化した植物は他にないそうです。
それから、江戸時代にはあったとされる黄色いアサガオは、現在再現できず、幻のアサガオとも呼ばれているそうです。”

夢幻花(むげんばな)
書籍:夢幻花(むげんばな)
(東野圭吾/PHP研究所)
レビュアー:はにぃさん 得票数:27
書評掲載日:2014-03-15 07:02:19
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/204828/review/117966/

江戸時代のアサガオと現代のアサガオは形が違うんですね。
それに比べて、人間の形状って安定してるな。

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3位
“「短編にはなんでもできるのだということを、わたしはマンローから教わった」と言うジュンパ・ラヒリの言葉にはなるほどと思うが、“チェーホフ以来もっとも優れた短編小説家”と評した誰かの言葉には首をかしげる。”

ディア・ライフ
書籍:ディア・ライフ
(アリスマンロー/新潮社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:26
書評掲載日:2014-03-11 06:55:43
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213453/review/117483/

ある程度のクオリティを超越すると、そこから先の判断は個人の好み頼りになってしまいますよね…
審査の難しい所だと思います。

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4位
“最終的に天下を取ったのは、大変な読書家で歴史の本が好きだった徳川家康だ。彼は身の処し方を歴史に学んだのである。”

戦国大名と読書
書籍:戦国大名と読書
(小和田哲男/柏書房)
レビュアー:Wings to flyさん 得票数:25
書評掲載日:2014-03-11 06:42:08
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215058/review/117623/

温故知新、ですね。
知識量や経験値は、どんな時代でも勝ち抜くのに必要なものだということを、再認識させられます。

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4位
“「ちょんと山葵をつけて」「旨いと身を捩る」「丸い目をきゅーっと細める」といった料理の美味しさを伝える表現が上手いので、食べたくなってしまうシリーズでもある。”

美雪晴れ―みをつくし料理帖
書籍:美雪晴れ―みをつくし料理帖
(高田郁/角川春樹事務所)
レビュアー:はにぃさん 得票数:25
書評掲載日:2014-03-12 06:45:12
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/214552/review/117795/

書評を読んだだけでも、美味しそうな雰囲気が伝わってきます!

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6位
“初めて『精霊の守り人』を読んだとき、
作者が大学で教鞭をとる文化人類学者だと知って、
(天は二物を与えるんだなあ。)としみじみ思ったものだった。”

物語ること、生きること
書籍:物語ること、生きること
(上橋菜穂子、瀧晴巳/講談社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:24
書評掲載日:2014-03-12 17:50:45
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/210674/review/117175/

文化人類学…
友人が履修していた記憶があります。先住民や、人種差別の歴史について学習していたような記憶があります。

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6位
“鬱陶しいくらいのこだわりを持った奇人変人が多いのも、コーヒー業界の特徴のようで、例えば、炒り具合、熱源などに、コーヒー店主たちの個性が反映されるのである。自家焙煎の世界は、なかなか奥が深い。”

コーヒーの鬼がゆく - 吉祥寺「もか」遺聞
書籍:コーヒーの鬼がゆく – 吉祥寺「もか」遺聞
(嶋中労/中央公論新社)
レビュアー:風竜胆さん 得票数:24
書評掲載日:2014-03-13 12:05:09
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213518/review/117851/

日本人は味にうるさい、とよく言いますが、コーヒーに関しては自国のものでもないのに、拘りがあるようですね。
輸入した文化をさらに向上させ、日本流を作ってしまうような日本人の器用さは、世界に誇れるものだと思います。

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6位
“この鍵はミニチュアルームに入ることのできる
不思議な鍵で、彼らはこれを利用して大きくなったり、小さくなったりしながら
冒険を繰り広げていきます。”

12分の1の冒険
書籍:12分の1の冒険
(マリアンマローン/ほるぷ出版)
レビュアー:Kuraraさん 得票数:24
書評掲載日:2014-03-14 00:06:24
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215286/review/117882/

大きくなったり小さくなったり、皆さんあの有名なネコ型ロボットの道具を思い出したのではないでしょうか。
どの国の方も、抱く夢は一緒なんですね。

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6位
“私も
もっともっと書いてみよう。
私らしく!”

鳩居堂のはがき花暦: 人気の桜と紅葉のシルク刷はがきつき (実用単行本)
書籍:鳩居堂のはがき花暦: 人気の桜と紅葉のシルク刷はがきつき (実用単行本)
(鳩居堂/小学館)
レビュアー:fuchan6natsuさん 得票数:24
書評掲載日:2014-03-11 19:33:43
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/215225/review/117771/

お手紙は、自分の言葉で綴ることが大切ですよね!

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10位
“ほら、雪が降り出すと、どのくらい積もったか数分ごとに気になるじゃない?
まだ地面が見える・・・から、どんどん白くなっていく風景に心が浮き立つ
あのそわそわした感じ。”

12種類の氷
書籍:12種類の氷
(エレン・ブライアンオベッド/ほるぷ出版)
レビュアー:Kuraraさん 得票数:23
書評掲載日:2014-03-11 00:13:32
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/213927/review/117657/

すっごく分かります!だんだん白くなっていく地面!僅かに残る足跡!
雨降るな!と一番願う瞬間です!
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10位
“鳥籠のトビは羽を思い切り広げることができない。
ただ夢の中でだけ、その豊かな翼で大空を舞う。
その姿の悲しいまでの自由さ。”

おわりの雪
書籍:おわりの雪
(ユベール・マンガレリ/白水社)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:23
書評掲載日:2014-03-15 16:03:26
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/214139/review/117983/

鳥にとっての自由ってなんなのでしょうか。大空を飛べたら自由、というわけでもないでしょう。
人間が、広大な大地を歩いているだけでは自由を感じないように。

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10位
“人の手が入らない自然に囲まれて、圧倒的多勢に無勢感、恐れを抱きながら生きる人々は、それらにキャラクターを与えて恐れと折り合いをつけようとしてきたのかもしれない。”
フィンランド・森の精霊と旅をする - Tree People (トゥリー・ピープル) -
書籍:フィンランド・森の精霊と旅をする – Tree People (トゥリー・ピープル) –
(リトヴァ・コヴァライネン、サンニ・セッポ/プロダクション・エイシア)
レビュアー:そのじつさん 得票数:23
書評掲載日:2014-03-13 16:24:05
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/65276/review/117864/

そうしながら、人々は自然と共に生きてくる努力をしていたのですね。
自然に対して畏怖の感情を抱いているからこそ、自然の隣を歩こうとしていたのかもしれません。

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本が好き!編集部 おがた

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