2017年11月の本が好き!人気書評ランキング発表です! 第1位は森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』!!

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こんにちは! 本が好き!編集部の和氣です。

2017年11月1日~2017年11月30日の月間人気書評ランキングの発表をします!!

1位
ペンギン・ハイウェイ
書籍:ペンギン・ハイウェイ
(森見登美彦/角川書店(角川グループパブリッシング))
レビュアー:風竜胆さん 得票数:48
書評掲載日:2017-11-07 10:59:38
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/201408/review/190307/

男の子の最大の興味、それはおっぱいw

主人公のアオヤマ君は、とってもヘンな小学4年生だ。何しろ、いつもノートを持ち歩き、何でも研究の対象にしてしまうのである。小学生の割にいつもヘンに冷静で、いじめっ子たちにひどいことをされても、まったく動じない。おまけに「相対性理論」の本まで読んじゃうというすごい子供なのだ……続きを読む

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2位
タタール人の砂漠
書籍:タタール人の砂漠
(ブッツァーティ/岩波書店)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:45
書評掲載日:2017-11-20 17:51:36
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/206858/review/189981/

なにも起こらないのに、無駄な文章が一つもないこの美しい小説は、なにも成し遂げることがなかった彼の人生もまた無駄なものなどなに一つなかったのだと思わせてくれる。

士官学校を出たばかりの将校、ジョヴァンニ・ドローゴは、最初の任地バスティアーニ砦に赴くが、そこはまさしく辺境の地で、砦の前には石ころとどこまでも乾いた大地がつづく砂漠が広がっていた……続きを読む

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3位
世界の名画を読み解く (みつけた!名画の楽しみ方と描き方)
書籍:世界の名画を読み解く (みつけた!名画の楽しみ方と描き方)
(ロージーディキンズ/あかね書房)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:44
書評掲載日:2017-11-03 06:41:47
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255270/review/189692/

ダ・ヴィンチ、モネ、フェルメール、北斎等々、世界中から集められた34人の高名な画家の有名な作品をあげて、より詳しく楽しく丁寧に鑑賞するポイントを紹介する大判の絵本。子どもも大人も楽しめます。

たとえば

ボッティチェリの『春』の向かって左端の男性は
手に持っている杖を振り上げて何をしているのか知っている?……続きを読む

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3位
夢と幽霊の書
書籍:夢と幽霊の書
(アンドルー・ラング/作品社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:44
書評掲載日:2017-11-09 05:50:48
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/253375/review/190029/

そんな夢なら見たいけれど、あんな生霊には会いたくない、これぐらいの幽霊なら会ってみてもいいけれど、そういう幽霊屋敷は願い下げ?!

アンドルー・ラングといえば、
なんといっても“あおいろ”“あかいろ”“みどりいろ”……と、
色わけされた童話集でしょ!……続きを読む

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5位
ヴィクトリア朝英国人の日常生活 上:貴族から労働者階級まで
書籍:ヴィクトリア朝英国人の日常生活 上:貴族から労働者階級まで
(ルースグッドマン/原書房)
レビュアー:ぽんきちさん 得票数:41
書評掲載日:2017-11-03 00:03:29
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/254585/review/189997/

なりきりヴィクトリア人! 午前の部

ヴィクトリア朝とは、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年を指す。産業革命によって経済が発展し、英帝国が最も繁栄した時代と言われる。シャーロック・ホームズの時代、メイドや執事がいたころ。近代化が進み、豊かな時代に見える一方で、多数の庶民は苦しい生活にあえいでいた。……続きを読む

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5位
キリエル
書籍:キリエル
(A.M.ジェンキンス/あかね書房)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:41
書評掲載日:2017-11-06 12:41:54
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255327/review/190045/

とにかくもううんざりだ!おれなんかいなくたって誰も困りはしないし、誰も気づきもしないかも。地獄の仕事でメンタル面に支障をきたした堕天使が、神の目を盗んで人間社会にもぐり込む。堕天使青春日記ここにあり。

彼はとにかくうんざりしていた。
本当にもううんざりだったのだ。
巨大な組織の歯車として、
ただひたすらみじめな仕事をすることに。……続きを読む

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5位
職業としての小説家 (Switch library)
書籍:職業としての小説家 (Switch library)
(村上春樹/スイッチパブリッシング)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:41
書評掲載日:2017-11-15 18:28:10
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/229409/review/190844/

私にも読めた村上春樹?!(注:書評の体をなしていませんが読み終えた記念に書きましたw)

先日ふと思い立って指折り数えてみて気がついたのだが
私が重度のハルキアレルギーを患ってから今年で丁度30年になる……続きを読む

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8位
観光
書籍:観光
(ラッタウットラープチャルーンサップ、RattawutLapcharoensap/早川書房)
レビュアー:mono sashiさん 得票数:40
書評掲載日:2017-11-07 19:09:33
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/54061/review/190340/

作家の名前は憶えづらいけれど、きっと忘れられない読者体験になる、素晴らしい短編集!

愛おしい、なんて愛おしいのだろう……。タイ系アメリカ人作家・ラッタウット・ラープチャールンサップの短編集を読んで心に浮かんだことばだ。数年前に読んで以来の再読になるが、この作品集は当時に鮮烈な印象を残した。しばらく行方知らずになっていたが、その際の印象が忘れられず、ふたたび手に入れた次第だ。……続きを読む

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8位
また、桜の国で
書籍:また、桜の国で
(須賀しのぶ/祥伝社)
レビュアー:yukoさん 得票数:40
書評掲載日:2017-11-19 21:10:56
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/244213/review/191130/

「外交とは、人を信じることから始まると。誰かに与えた無償の愛は、必ず倍になって返ってくる。」 果たして、そんな風に思っている外交官が、この世の中に一体何人いることだろう・・・

一九三八年、若き外交官である棚倉慎はポーランドの首都ワルシャワ、日本大使館に赴任してきます。
彼は訪日中に祖国を失ったロシア人である父と、日本人の母の元に生まれ、
見た目はどう見ても日本人には見えないような風貌。……続きを読む

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8位
嘘の木
書籍:嘘の木
(フランシス・ハーディング/東京創元社)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:40
書評掲載日:2017-11-27 06:39:19
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/255376/review/191192/

真実を知りたいがために嘘をつく (祝 #やまねこ20周年 記念読書会参加レビュー)

舞台は19世紀のイギリス。

ダーウィンの『種の起原』は、科学の分野だけでなく、宗教的、哲学的論争をも引き起こした。
そんな中、牧師であり博物学者としても名の知れたエラスムスが発見した化石は、聖書の正しさを裏付ける物とされて重要視されてきたのだが、実はそれが捏造されたものだったと報道されるに至り、スキャンダルから逃れるように一家は発掘作業に参加するという口実でとある島に移住した。……続きを読む

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11位
300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート
書籍:300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート
(エミリー・ジェンキンス/あすなろ書房)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:39
書評掲載日:2017-11-21 19:13:05
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/241358/review/191063/

原題は“A FINE DESSERT”というのだそうだけれど、この邦題がすごくいい!いったいどんなおいしいデザートがでてくるのかしら?ってワクワクしちゃうと思わない?

はじめに登場するのは300年前、
1710年ころのイギリスの町。
女の子とお母さんはいっしょにブラックベリーをつんで
女の子がしぼった牛の乳から
お母さんがクリームをあわだてます。……続きを読む

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11位
犬たちの明治維新 ポチの誕生
書籍:犬たちの明治維新 ポチの誕生
(仁科邦男/草思社)
レビュアー:はるほんさん 得票数:39
書評掲載日:2017-11-10 21:32:18
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/221063/review/190537/

♪うーらーのはたけでポチがなくぅーーーー

有名な花咲か爺の唱歌だが、ずっと腑に落ちないことがあった。
自分も小さい頃、「はなさかじいさん」の絵本を持っていたが
確か犬はシロだったような気がするのだ。
さすがに手元にないので確かめようがないが、爺さんの
「ああシロや かわいそうに」的な台詞を読んだ記憶が薄っすらある。……続きを読む

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11位
もう一度読みたい 教科書の泣ける名作
書籍:もう一度読みたい 教科書の泣ける名作
(学研教育出版/学研教育出版)
レビュアー:ことなみさん 得票数:39
書評掲載日:2017-11-06 22:07:18
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/256235/review/190273/

「ごん狐」などはよく知っているはずなのに、大雑把な話しか知らないので、ずいぶん前から気になっていた。ふと思いついて図書館の本を検索してみると、この本が出て来た。

選考はさまざまな世代にアンケートを行い、有名な作品から、隠れた名作まで16編が選ばれているそうで。
採用された教科書の学年の紹介があると書かれているのですが、記憶にあるのは「かわいそうなぞう」「杜子春」だけだった。……続きを読む

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11位
まるごと三菱一号館美術館―近代への扉を開く
書籍:まるごと三菱一号館美術館―近代への扉を開く
(高橋明也/東京美術)
レビュアー:たけぞうさん 得票数:39
書評掲載日:2017-11-11 00:35:30
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/249266/review/190439/

美術館に行くのが大好きです。

「#棚マル 応援企画!みんなの推薦本リストを制覇しよう!」参加書評です。

Yasuaki Fukushimaさんのご推薦です。
美術館に行くのが大好きです。
趣味の合う企画展にも出かけますが、重要なのは常設展だと思うのですね。
あそこに行けば、あの絵に会えるという感覚はとても魅力的です。
表紙の女性はルノワールが描いた絵だと分かりますよね。ロートレックの絵も。
だから手にする前からどきどきしていました。……続きを読む

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11位
船を見にいく
書籍:船を見にいく
(アントニオ・コック/きじとら出版)
レビュアー:かもめ通信さん 得票数:39
書評掲載日:2017-11-22 20:07:49
書評URL:http://www.honzuki.jp/book/241336/review/191068/

大判絵本の表紙いっぱいに描かれた船が遠い記憶を呼び覚ます?!

大判絵本の表紙いっぱいに描かれた船がとても印象的。
インパクトのある表紙だとは思っていたけれど、
本添えられた画家ルーカ・カインミの紹介文を見てハッとした。……続きを読む

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