ジェンダーを乗り越えて研究するには…… 『100万人のフィールドワーカーシリーズ 女も男もフィールドへ』をご恵贈いただきました!

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インターネットや本で知った気になるのは簡単です。でも、本当は実際に行って見て聞いて感じてみたい。そして、それをより深く知り、社会に伝えたい。

フィールドワーカーの仕事を大雑把に説明するとこうなるでしょうか(イメージだけ伝われば良いので実際にはかなり違うことは承知しています)。

「100万人のフィールドワーカーシリーズ」は、そんなフィールドワーカーたちのノウハウを余すところ無く紹介するものです。ぼくの拙い説明よりも公式サイトの説明文を引用してみましょう。

自然から人文まで、様々な分野の研究者が豊富な経験を元に、フィールドワークのノウハウを余すところなく紹介する新しいシリーズ。

FENICS(Fieldworker’s Experimental Network for Interdisciplinary CommunicationS)は文系から理系まで、フィールドワーカーが知識・技術・体験を交換するネットワークです。

分野: 文化人類学から自然科学まで、文理を横断した幅広い分野が対象です。
フィールド: 熱帯から砂漠そして北極南極まで、世界中が対象です。
体験談: 失敗談、成功談、現地の人に助けられたほっとする話などなど

全15巻テーマ別にご紹介していきます。

フィールドワークに興味がある人、これからフィールドワークをしたいと思っている人、
ほかの分野のフィールドワークの知識や技術をまなびたい人、
そして何より、フィールドワーカーとして力をつけたい人必読のノウハウが満載です。

そんな「100万人のフィールドワーカーシリーズ」の12巻が本書。テーマは「ジェンダー(性差)」です。フィールドワークをする際の障害のひとつのようです。女性と男性とでフィールドワークの手法は全く違ってきますし、そもそも日本においても性差に対する意識的・無意識的な差別は少なからず存在します。

そんな困難な状況の中で、強い意志でフィールドワーカーとして研究を続けている女性たちの事例集が本書なのです。

自分の道を貫きたい女性にこそ読んでいただきたい一冊です。

ご応募お待ちしております!

***

以下は、【出版社/編集者/著者からのメッセージ】と本書の概略です。

研究と家庭を両立させながら歩む女性フィールドワーカーたち。自身の歩みと想いをライフヒストリーで語る。

【出版社/編集者/著者からのメッセージ】

危険な野外調査もいとわずに、子連れでもフィールドに行く人たち。その姿は、研究者に限らず、なにかをしたいと志向しながら、家庭を両立させようとする人の姿に重なります。

【どのような方におすすめか】

危険や困難があっても、自分のやりたいことをやってみたいという女性におすすめ。あるいは、そういった女性をサポートしたい男性にも、おすすめ。

【概要】

野外調査にはトラブルや危険はつきもの。女性としてそれを意識し、どう回避するか。フィールド調査で感じるジェンダー・セクシュアリティの深い話を描いたPART1。トランスジェンダーの調査も紹介されます。PART2では出産・育児をしながら調査をつづける人たち、PART3では家族への想いが描かれます。自分のキャリア・やりたいことへの想いと、結婚~家族をもちたい想い、それに悩み両立させることを選んだ人たちのお話です。

【目次】

Part1 フィールドワーカーのジェンダー
1 フィールドで「ヨメサン・ムスメ」となるためのスイッチ(中川千草/環境社会学)
2 雪氷女子の誕生(永塚尚子/雪氷学)
3 自分を守りつつ調査する:インド「ヒジュラ」へのアプローチ(國弘暁子/文化人類学)
4 「ゲイ・コミュニティ」でフィールドワークする(新ヶ江章友/医療人類学)
Column1 女も男も無意識の思い込みに気づくために(長堀紀子/大学女性研究者支援室勤務)
Part2 子連れフィールドワーカー
5 子どもを連れてボルネオ島の熱帯雨林へ(久世濃子/霊長類学)
6 ベビーをつれてアフリカへ:ナイロビ、カンパラでの経験(椎野若菜/社会人類学)
7 子連れフィールドワーク:ウガンダの村落での経験を中心に(杉田映理/開発人類学)
8 家族でフィールドワーク:伊豆諸島御蔵島でのイルカ研究(酒井麻衣/動物行動学)
Column2 嫁さんマイル(的場澄人/雪氷化学)
Part3 ライフイベントとフィールドワーカー
9 フィールドワークに行けないフィールドワーカー(四方 篝/熱帯農業生態学)
10 響きあう家族のかたち:南インドのフィールド・ライフ(石井美保/文化人類学)
11 カップルでのフィールドワーク(菊地滋夫・菊地紀久恵/社会人類学)
12 子持ちのフィールドワーカーと子育てするフィールドワーカー(三谷曜子/海棲哺乳類学)
付録1 若手研究者支援制度と女性研究者支援制度
付録2 アンケート:フィールドワークとキャリアアップ、子育て、介護などの両立を考える

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