東京創元社特集 第四弾は「もう一度読みたい!懐かしの名作たち」

こんにちは~!編集部の五十嵐です

今日も引き続き『YONDEMILLですぐ読める!東京創元社特集』を行います!


東京創元社作品500タイトルがYONDEMILLで読めるようになったことを記念して始まったこの企画、本日が最終回となります!
(過去の記事はこちらからご覧いただけます 第一弾第二弾第三弾

さあ、最終回となる今回のテーマは!

「もう一度読みたい!懐かしの名作たち」

です!!



昔読んだ名作、と言えば何を思い浮かべますか?
かっこいい探偵や恐ろしい怪物に胸を高鳴らせながら読んだ物語はありませんか?

次々に登場する新刊を追っていくのももちろん楽しみの一つですが、たまには原点に立ち返って、
古くから残る作品・定番作品を手に取ってみるのもよいのではないでしょうか。
有名なお話でよく知っているつもりでも、今読み直すことで新たな発見があるかもしれません。

「懐かしの名作」と言えば思い浮かぶものはいくつもあるかもしれませんが、今回も例によって、
YONDEMILLで読める東京創元社作品 かつ本が好き!に書評が投稿されているもの に限らせていただいております。

それでは参りましょう!




▼『フランケンシュタイン』メアリ・シェリー/森下弓子 訳


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efさん

<「フランケンシュタイン」は彼の名前なんかじゃない! 
雪原を疾駆する彼の悲しいまなざしを私たちはしっかり受け止めるべきです。>・・・続きはこちら


誰もが知っているであろう、このタイトル。
「フランケンシュタイン」が本当は誰の名前だか、ご存知でしたか?
わたしもefさんの書評を読んでみて「ああ、そういえばそうだった!」と思い出しました。
人造人間として醜い姿で生み出されてしまったがゆえに、人間に受け入れられず苦しむ怪物の姿。
改めて”「正しい」彼の物語”について考えてみたいと思います。






▼『シャーロック・ホームズの冒険』アーサー・コナン・ドイル/深町眞理子 訳


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タウムさん
<シャーロック・ホームズの活躍楽しめる一冊。 今読んでもまったく古さを感じさせませんでした。
むしろいろいろと発見があって、新たなホームズの魅力を確認できました。>・・・続きはこちら


シャーロック・ホームズシリーズの短編集 第一作目のこの作品。
改めて読んでみると、そうだこんなお話だった、と記憶が蘇ってくるかもしれません。
本以外で物語をご存知の方は、内容を比較しながら読んでみても面白そうです。





▼『孤島の鬼』江戸川乱歩


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言わずと知れた日本を代表する推理小説家の一人、江戸川乱歩の長編作です。
この作品の書評はこちら


ベックさん
<とにかく本書はおもしろい。そしておどろおどろしい。>・・・続きはこちら


タイトルからして怖い雰囲気は伝わってきますが、実際なかなかの恐怖感に襲われる作品です。
「ロマンと恐怖と官能のミックス」にドキドキしてしまうかも。
現代も色あせないサスペンスの面白さを味わってみてください!





▼「巨人たちの星シリーズ」
『巨人たちの星』ジェイムズ・P・ホーガン/池央耿 訳


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ここでご紹介するのは『巨人たちの星』ですがあえて「巨人たちの星シリーズ」とつけさせていただきます。
できればシリーズ第一作目の『星を継ぐもの』からお読みいただきたい!笑

しかし第一作目「星を継ぐもの」は第一弾で、二作目「ガニメデの優しい巨人」は第三弾でご紹介してしまったので、
ここではシリーズ第三作目をご紹介いたします。
それでは書評をどうぞ!


Bachakovさん
<巨人シリーズ三部作の最後の一冊。『星を継ぐもの』、『ガニメデの優しい巨人』で散りばめられた謎が次々に明らかになり、
すべてがつながっていく。>・・・続きはこちら


「これぞSF」といった声が多く上がっているこのシリーズ。
いよいよ地球人と宇宙人ガ二メアンたちが協力して敵に向かっていきます。
「サイエンスの散りばめられたミステリー」というのにもそそられますね…!
1作目から読んでいただくと、それまでの謎が解明されていく過程を楽しむことができそうです。






▼『模倣の殺意』中町信


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こちらは定番・・・とまではいかないかもしれませんが、最初に書かれたのは40年以上前の作品です。
書評も多く投稿されていたこの作品をご紹介します。

ふゆきさん
<今読めばトリックはもう新しくないかもしれませんが、立派な本格。
それに、昭和の空気が胸にしみる。 >・・・続きはこちら


書かれた時代背景を所々で感じられる作品です。
どこか懐かしい雰囲気を感じてみてはいかがでしょう。




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いかがでしたか

昔読んだ覚えがあるもの、見た覚えのあるものはありましたか?
私個人的に懐かしの作品と言ったら、中学生のころ読み漁った江戸川乱歩の
「少年探偵団」が登場するシリーズを思い出しました。笑
もう一度読んでみようかな。

古くに書かれた作品たちが電子でも読まれるようになったというのは、なんだか不思議な気持ちです。


ふと懐かしく思ったら、本を開いてみてください。

本日でこの企画は最終回になります!東京創元社作品を少しでも読んでみたい!と感じていただけたら幸いです。
こちらで紹介しきれなかった作品もまだまだありますので、ぜひいろんな作品を立ち読みしてみてくださいね!

東京創元社の電子書籍



最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)!


『yONDEMILLからすぐ読める!東京創元社特集』過去の記事はこちら↓
第一弾「書評数ランキング」
第二弾「海外ミステリ」
第三弾「S F」

いままでご紹介した本はこちらからも立ち読みできます












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